Lhacaでファイル圧縮

ファイル圧縮解凍ソフト『Lhaca』は国内のWindows上で一般的に用いられるLZH, ZIPに対応したフリーソフトウエアです。通常の圧縮・解凍はマウスでファイルをドラッグするだけのイージーオペレーションで、初心者でも簡単に扱えます。

Lhacaには次の特徴があります。

1. インストールといってもファイルをハードディスクへコピーするだけなので、インストール時にトラブルを起こすことがない。
2. 圧縮・解凍機能を最初から内蔵しているため、別プログラムは一切不要。
3. 非常駐タイプのため起動をしなければメモリーやリソースは使用しない。
4. 簡単な操作のみで、ファイルの圧縮・解凍ができる。
5. 適当なサイズで分割した圧縮ファイルや自己解凍形式圧縮ファイルも簡単に生成可能。（+Lhaca version0.7xを除く）

導入	Lhacaは株式会社ベクター（ ⇒http://www.vector.co.jp/ ）などのWebサイトで入手できます。「Lhaca」で検索してみてください。ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行するとインストールが始まります。 Lhacaをインストールするフォルダーを指定します。通常はそのまま [OK] を選びます。 ※Lhacaには、普及版の+Lhaca（version0.7x系） 、Lhaca機能拡張版（version0.9x系）、Lhacaデラックス版（version1.1x系）があります。

圧縮	インストールが完了するとデスクトップ上にLhacaのアイコンが表示されるようになります。 Lhacaのアイコンにファイルをドラッグすると、ファイルでもフォルダーでも自動的に圧縮を始めます。 ※圧縮するファイルサイズの合計が大きすぎるとパソコンがハングアップしてしまいます。巨大なファイルは一つ一つ圧縮してください。
	→（ドラッグ） ↓ 標準設定では例えばフォルダー「database」をデスクトップ上のLhacaアイコンへドラッグすると、圧縮ファイル「database.lzh」がデスクトップ上に生成されます。 この時、database.lzhの内部構造は右図の様になります。

解凍	解凍するときはデスクトップ上のLhacaのアイコンへファイルをドラッグすると、ファイルでもフォルダーでも自動的に解凍を始めます。標準設定では解凍したファイルやフォルダーは、Lhacaが新たに作った圧縮ファイルの名前と同じフォルダーへ保存されます。 ※デスクトップ上にファイルが散乱することを防ぐために、標準設定では、Lhacaはデスクトップ上に新たなフォルダーを掘ります。
	→（ドラッグ） ↓ 先ほどの圧縮ファイルLhacaアイコンへドラッグすると、新たにフォルダー「database」がデスクトップ上に生成され、その中に圧縮していた内容をコピーします。

■Lhacaの種類

※Macintoshで用いられる *.sit 等には対応しません。