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書名 中国天台山諸寺院の研究
副題 日本僧侶の足跡を訪ねて
叢書名
著者名 斎藤 忠著
出版年月日 1999
日本図書コード ISBN978-4-8042-0684-4 C3022 \20000E
判型 B5
ページ数 写真32頁・本文293頁
定価 本体20,000円+税
概要 日本仏教隆盛の基点ともなった中国の天台山。命をかけて渡海して学んだ多くの日本僧たち。著者の熱い気持ちが天台山の全貌とそうした日本僧一人ひとりの足跡を明かす。現地調査の多彩な写真と図版を添えて、現代に伝わる法燈も草むす廃寺も、あますところなく活写する。      
○主な内容目次○
序編 天台山の概要
 第一章 天台山の風格
 第二章 天台山の仏教と僧侶
第一編 天台山に関係した日本の僧侶たち
 第一章 入唐・入宋の僧侶たちの背景
 第二章 日本の僧侶のもたらしたもの
 第三章 天台山を訪れた僧侶1
 第四章 天台山を訪れた僧侶2
 第五章 天台山に間接的にかかわった日本の僧侶
第二編 天台山の寺院
 第一章 法燈を継承している寺院
 第二章 廃墟となった天台山の寺院
 第三章 所在のなどの不明な寺院・霊地
 第四章 円珍・成尋の天台山諸寺院参詣と現地検証
第三編 高麗僧義通・義天と天台山
 第一章 新羅・高麗の僧と中国
 第二章 義通と天台山
 第三章 義天と天台山
付編 天台山の放生池と茶
付録 日本僧侶と天台山関係史年表