飛び出し小僧の研究

− 変わりつつあるその姿を求めて −

  1. 飛び出し小僧とは?
  2. 飛び出し小僧の分類
  3. 小僧の派生と変化
  4. 生息エリア −現在調査中−
  5. 飛び出し小僧コレクション
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    I. 飛び出し小僧とは

    飛び出し小僧(関西では”飛び出し坊や”との呼称がより一般的らしい)とは、PTA等の地域団体によってスクールゾーン周辺に設置された交通安全を目的とした立て札で、古典的には、黄色の帽子をかぶった少年、場合によってはおかっぱ頭の少女(飛び出し花子)が道路に飛び出そうとする姿を現している。
    その起源については定かではないが、筆者がその存在に気付いた1980年代には、既に古びたその姿をとどめていた。
    キャプテン翼、クレヨンしんちゃん、ドラえもん、ミッキーマウス等、その時代の人気キャラクターの影響を受け、ときにはキャラクターそのものに姿を変えながら、現在に至る。
    初期原型がその周辺に多く見られること、また生息数の多さから、発祥は京都ではないかと推察されるが、調査エリアを広げ、より多くの小僧を採取しない限り、推測の域を出ないことは言うまでもない。


    II. 飛び出し小僧の分類

    百体あれば百様の小僧ではあるが、それらはいずれも以下に挙げる5パターンに原型を見出すことができる。
    1. 古典型小僧
    2. 看板型小僧
    3. 既製品型小僧
    4. キャラクター模倣型小僧
    5. 突然変異型小僧
    下図は、それぞれの原型の相関を推理したものである。

    それぞれの原型には次のような特徴がある。

    1.古典型小僧
    3から5型小僧の共通先祖であり、未だに影響を与え続けている。王道を行く古典型にも、苦悩系、おばさん系、女子事務員系等への分化がみられる。
    愛らしい古典小僧苦悩系
    口元に意志の強さが
    能天気なおばさん系潤んだ瞳の色気系

    2.看板型小僧
    古典型小僧の母体であり、現在も現役で活躍している。なお、この型を飛び出し小僧の範疇とするか否かは、未だ議論の絶えない問題である。
    野球系小僧兄野球系小僧弟猫背小僧キョロ2花子

    3.既製品型小僧
    メーカーによって既に製作された小僧。他の原型に比べ趣が少ないのは否めないが、この型の派生としての手書き小僧には意外な味わいがうかがえる(詳しくは次項 小僧の派生と変化 参照)。また多くの場合男女対のパターンがあるのもこの型の特徴である。
    二頭身坊や
    黙々と飛び出す
    二頭身嬢ちゃん
    わき目もふらず
    60年代アップリケ
    60年代アップリケ

    4.キャラクター模倣型小僧
    当初はクレヨンしんちゃん、ちびまるこちゃん等、子供の姿を模したキャラクターを採用し、ドライバーへの注意を促していたのだろうが、次第に、スヌーピーやミッキーマウス、ミッフィー、ピカチュー等、飛び出すことなど思いもよらないものが続々と増殖を続けている。これは子供がまずその小僧に親しみを覚え、次に”きけん”、”とびだし”等のメッセージを読むことによって交通安全を意識させる目的であろう。 ここには、ドライバーから子供への対象のすりかわりが見られる。
    しんちゃん
    比較的達者な描写
    ぺコちゃん
    奥目である
    ミッキー
    遠目には子供に?
    スヌーピー
    足裏が恐い
    あいうえ王様
    あさのあいさつ

    5.突然変異型小僧
    上記1から4のいずれにも当てはまらない異質な小僧。ただし筆者の知らない既存キャラクター、または上記1から4の派生の末端に位置するものとの可能性も捨て切れない。
    目玉小僧
    ヤンキーか?
    長靴マネキン少女
    実は既製品
    紳士
    死ー止ベルト恐し


    III. 小僧の派生と変化


    IV. 生息エリア

    −現在調査中−

    V. 飛び出し小僧コレクション(目次へ)


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