日差しが強いが爽やかな土曜は目白台へ〜。 第2回 東京調査団 展 − 記号の重量 The 2nd `Tokyo Commission' Exhibition - Weight Of Sign (財)和敬塾本館 旧細川侯爵邸, 文京区目白台1-21-2 (江戸川橋,目白) 97/7/14-8/2 (日休), 12:00-18:00, 無料 - 加藤 啓, 古屋 俊彦, 深山 径世, 宮地 真人, 淤見 一秀, 八柳 尚樹, 村岡 三郎 たまに現代美術の展覧会をやっている和敬塾で、また展覧会をやっていたので 行ってみた。一昨年の秋以来行っていないので、久しぶり、ということで。 旧細川侯爵邸の変に和洋折衷な洋館の室内を使った展示なのだが、この中を 観て歩くだけでなかなか面白い。以前に行ったときは二階しか使っていなかった のだが、今回は、地階、三階も使っている。二階は洋室和室が入り組んでいて、 ここはベッドルーム、あそこは客用寝室か、という感じ。茶室、ティールーム だったと思われる部屋もあるし。地下はかなり怪しい雰囲気。三階は屋根裏の 使用人部屋という感で、そこから屋上にも出られる。そこから庭を見下ろすのも よろし。ひととおり、館内を観てまわった後、庭にも出てしまった。こういう ところでガーデン・パーティかぁ、とベンチに暫く座っていたら、蚊に刺され まくってしまった。うう。と、旧細川侯爵邸を観に行くにはいい機会では。 で、展示の方なのだが…。13時から講演会ということでそれに合わせて行った のだけれども…。まずは分科会ということで、展示スペースの一角で車座に 座って数人で話をしている感。結局、なんか違うなあ、と参加しなかったが。 理念が先行し過ぎているのかなぁ。どうすればいいのか、自分としても悩ましい ところではある。作品は…、すれ違ってしまったという感だろうか…。 97/7/20 嶋田 "Trout Fishing in Japan" 丈裕