YZF-R6

Japanese (sjis) Only [最終更新日: 2002年01月21日(Monday)00時23分18秒]


YAMAHA YZF-R6(年式:2001年,ブルー)ギリシャ仕様
乾燥重量 168kg
排気量 600cc
エンジン 水冷4ストローク4気筒
出力 120馬力
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク 17リットル
タイヤ ミシュラン・パイロットスポーツB


インプレッション 十箇条

@腰は痛いけどお尻は痛くない(*^^*)
これ、ほんとです。
長距離走行で腰は痛んでくるけど、お尻が全然痛くなりません。
一日600km走った日も大丈夫でした。シートがすんごく良いんです。
でも、このでっか〜いシート。一体どこに座れば良いか悩んでしまう。

AUターン不可
ハンドル切れ角が狭い&フルに切るとハンドルとタンクに手が挟まる。
右ターン時、手が挟まりアクセル&ブレーキ操作ができない。
私の技量では、バイクから降りて切り返すのが正解。

B手がしびれる。
全体的にエンジンの振動が多く硬質。
5000回転前後の振動が特に激しい。
ハンドルを見ると前後に激しく振動しているのが見えるくらい。
5000回転前後を使うと30分程度で手がしびれ感覚がなくなってしまう。

Cエンジンがかかりにくい。
私が買うバイクは絶版車とエンジンがかかりにくいという共通の
キーワードがある。
(R6は'02モデルから排ガス規制の関係で入ってこないようだ。)
チョーク一杯に引いて、セル回すと同時にアクセルを少し煽ってあげないとダメ。
圧縮比の高い、高回転型エンジンの為らしい。(ちなみに、キャブ車です)
1月に入り、ついに押しがけ仕様になってしまった。

D意外と燃費が良い
15km/L位でリッターバイク並みと聞いていたが、意外と良かった。
平均で20km/L位出ている。
もっとも回転数に比例して燃費が悪化するようで、常時1万回転位回していると
15km/L位まで落ちる。
私の技量で山道を走る分には1万回転まで回すようなことはないから、20km/Lと
考えて良さそうだ。

E熱い
市街地走行ではすぐに水温が100度を超え、ファン稼働→熱風
が吹いてきます。
大体、5〜60km/h位出ていればすぐに80度一定に安定する。
走行後、冬だというのに1時間以上は冷やさないとカバーを掛けられない。

Fシフトフィーリングが良い
スッコーン、スッコーンと気持ちよくシフトチェンジ出来る。
YAMAHAはシフトフィーリングが悪いとか、ギア抜けするとかいう噂を聞いた
ことがあるが、今のところ全然問題ない、というより気持ちいい。

G楽ちん
発進、加速、コーナリング全てが思い通りに動いてくれる。
NS-1では、「うりゃ」「動け〜」と渇を入れないと発進してくれないが、R6
ではマシンが勝手に動き、曲がってくれる。どこかのインプレに載っていた
「マシンが居れば、人はいらないのかも」というフレーズが妙に納得できる。
少々ラフなライン取り&コーナリングをしてしまっても、アクセルコントロー
ルで立て直しが出来てしまう。
いきなり大型に乗ると下手になると言われている理由が分かった気がする。

Hよく声をかけられるようになった
バイクを停めてたたずんでいると「あえて600ccにしたんだね?」
とか「こだわりの600ccだね?」と声をかけられる。
おおっ、このバイク知っている人がいるのかと嬉しくなってしまう。

I意外と子供に人気
高速道路のPA,SAに止めていると子供が寄ってくる。
みんな、じっ〜と見ている。
うんうん、バイク乗りでなくとも、このスタイルの良さを分かってくれるのね。
ますます嬉しくなってしまう。


購入までの道のり:

2001年09月04日(火)
大型自動二輪免許卒業検定合格。

自称、ホンダ党の私としてはNSR250(ロスマンズカラー)を狙っていた。
しかしながら、絶版車で新車で90万円、中古といえど50万円というプレミ
アが付いてしまっている。
だったら大型が買えてしまうのである。
レーシーで軽いリッターバイクはないかと考えを変えた。
第一候補はCBR900RRファイヤーブレードとなった。
赤男爵に実物を見に行くと「でっけぇ〜」「だっさ〜」というのが第一印象。
(ファイヤーブレードオーナの方々スミマセン)
隣に並べておいてあったR1があまりにスタイルが良かったもので。
いずれにしても、私にはリッターバイクは合わないと思った。

2001年09年下旬
さて、次候補は一回り小さいバイクということで、CBR600FSかYZF-R6となった。
さらに、ツーリング仲間がCBR600F4i購入したことで、消去法によりYZF-R6が残った。
しかし、いざ「購入」というステップには踏み出せないでいた。
それは、NS-1でも山道走行に限っては抜群の楽しさがあり、速く走っているわけではな
いけど、速く走っている気にさせてくれるエンジン音とか、マシンの限界を使い切って
走ることのできる楽しさがあり、別にこれで十分だと思っている自分がいた。

2001年10月初旬
「モータサイクリスト10月号」YZF-R6特集記事に出会う。
読めば読むほどR6に惹かれていく。
「速いこと以前に、使い切る楽しさがそこにある。」
「使い切る愉快」
「快適、というより痛快である」
そっか、これに乗れば愉快なんか〜、痛快なんか〜。
と、特集記事のフレーズが頭の中に残る。
ますます想像、というか妄想が膨らんでいく。

2001年10月下旬
インターネットで情報収集を始めると、どうも2001年04月施行の排ガス規制によりR6は
輸入されて来ない可能性が高いと知り、焦りを感じ始める。

2001年11月03日(金)
バイク屋にYZF-R6の在庫調査依頼を出す。
在庫状況は2001年04月以前登録車1台と2001年04月以降登録車が2台。
両者の価格差が3万円であったが、30分間に及ぶ交渉の結果、なんとか値切って2万円高
の排ガス規制前の車両を抑えた。
色はYZF-R6だったらブルー。YZF-R1だったら赤白と決めていた。
2001年モデルは、アンダーカウルが黒というのが絶妙なコントラストをかもし出してい
てお気に入りなのだ。
希望通りブルーのカラーリングが選べた。
しかし、車両がギリシャ仕様と聞き、?????な気分となった。
フルパワー120馬力仕様でメータがキロメートルと説明を受け、納得した。

2001年11月23日(金)
納車!!
もう、頬ずりしたくなるほど輝いていて、ほれぼれしてしまいました。
頬ずりはさすがに恥ずかしいので、手のひらで撫で撫でしてしまいました(爆)

これ以降の出来事は「日々の走行記録」の方を見て下さいね!


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