「特捜戦隊デカレンジャー」「牙狼<GARO>」「魔弾戦記リュウケンドー」と立て続けに特撮ヒーローもののTV番組で私たちの前に現れた柏幸奈ちゃん。
キャリアはまだ短いながら、各作品でそれぞれ個性的なキャラクターを演じて強い印象を残しました。
他にも映画やCMなどで活躍の続く幸奈ちゃんに、Prolog Vol.28では話を聞くことにしました。
(初めての仕事はデカレンジャー。オンエアを見て。)
「なんかちょっと不思議な感じでした。
普通に学校とか行ってて、その自分がテレビに映ってるっていうのが不思議な感覚で。
お友達も、いつも一緒に学校で会ってる子がテレビに出てるって言って、なんかみんな不思議な感じでした。」
(「牙狼<GARO>」。雨宮慶太監督の印象は?)
「雨宮監督もとてもいい人で。
撮影の最後の日に監督さんにムシキングのカードをあげたんです。
そしたらすごい喜んでくれて。
あげてよかったなーって思いました(笑)。」
「撮影のときは、見た目はちょっと怖そうで、厳しそうな方だったんですけど、話してみるととても優しそうな人で。」
(「リュウケンドー」では生意気少女。)
「普段の私とかぶってるところがあって(笑)。
とてもやりやすかったです(笑)。」
「学校とかではあんな感じです。
あそこまで、『おっさん』とかは言ったりしませんけど。
態度が、実はあんな感じなところもちょっとあります(笑)。」
(やってみたい仕事。)
「ゴールデンタイムのドラマをやってみたいなっていうのはあります(笑)。」
インタビューに際し、mezzo pianoのメモ帳に自分の芸歴をきれいに書き出して臨んだ幸奈ちゃん。 お仕事に関する質問に、時折メモを見ながら丁寧に正確に答えてくれました。 話の内容や言葉の丁寧さと相俟って、とても真面目な印象を受けました。
そんな生真面目でやや緊張気味の幸奈ちゃんの言葉がくだけて柔らかくなったのは、趣味の話題のとき。 大人顔負けの収集趣味の話を楽しそうに語ってくれました。 優等生の意外な、しかし微笑ましい一面を垣間見た気がしました。
撮影は事務所近くの、タコの形の滑り台のある公園。 5年半前にVol.17で井端珠里ちゃんの撮影を行なったのと同じ場所です。 本当は豊富な遊具を使って撮影したかったのですが、いざ訪れてみると下見のときとは打って変わって大勢の子どもたちが遊んでいました。 それでもなんとか人のいないところを選んで撮影をすることができました。 最後には魔導輪ザルバを指に着けてもらっての撮影も。
そんな幸奈ちゃんのインタビューと写真は、是非本誌Prolog Vol.28で御覧ください。 [内田遊介]
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