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早稲田で教鞭をとった武基雄の代表作。
モダニストと決め付けきれない、骨太の大地に根付いた建築だが、なんと自由闊達に楽しんで創られていることか!長崎空港からレンタカーで訪ねた今回の旅のスタートで視た建築で、その魅力に取り付かれた。解体の危機にあったが、傷みのひどかったといわれる半分をカーテンウオールなどによって改築し、半分を耐震補強して再生された。この再生に関連してシンポジウムなどが行われ、再生の好事例として論議されたが、見事に残された部分を見ると、本当にこれしか方法はなかったのかと考えてしまう。
時間を経て見方が変わる恒例ではないだろうか |
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