パソコンの電源を入れてもウンともスンとも言わない場合
- 配線やディスプレイモニターの電源スイッチの確認を行います。
- 当然、電源ケーブル(AC100V)が抜けていると電源ランプすら光りません。
- VGAケーブル(ディスプレイモニターのケーブル)が抜けていたり、ディスプレイモニターの電源が切れていれば何も表示されません。
- 接続が正しいようであれば、一度抜き差しを行って再度確認します。
- 電源ランプが光らないにもかかわらず本体内部からファンの音がしている場合は、電源ユニット自体は動いているので「放電の仕方」を試します。
- 電源が入る場合は、FDやCDがドライブに挿入されたままでないかを確認します。
- 始動時のPOST(BIOS)画面でエラー表示がされていないかを確認します。
- BIOS設定画面の操作が分かる場合は、BIOS設定画面を出して始動順序を確認します。(方法は機種毎に異なりますのでマニュアルを参照してください。)
- BIOS設定画面の操作が分かる場合は、設定は変えなくても良いので「Save and
Exit」を行います。
- 「放電の仕方」を試します。
放電の仕方
- パソコンは精密電子機械なので、静電気のショック等により一時的に動かなくなることがあります。次の方法で電子回路から異常に溜まった電気を放電させることにより、正常に戻ることがあります。
- パソコン本体の電源をOFFにします。
- パソコン本体の電源ケーブル(AC100V)をコンセントから抜き、電気の配給を絶ちます。
- ノートパソコンの場合はバッテリーユニットを取り外します。
非常用電源装置(UPS)が付属している場合は、UPSの主電源スイッチを切るなどして、電気の配給を絶ちます。
- 本体の電源ボタンを10回ほど長めに押します。
- しばらく放置した後、電源ケーブルやバッテリーユニット等を元の状態に戻し、本体の電源をONにします。
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