共有フォルダーを作成する(共有用IDを設ける方法)

はじめに


共有用IDの作成(親=サーバー側)
  1. 管理者ID(administrator)でログオンします。
  2. [スタート]-[設定]-[コントロールパネル]を開き、[ユーザーとパスワード]をダブルクリックします。さらに、『ユーザーとパスワード』画面で[追加]をクリックします。


  3. 『新しいユーザーの追加』画面で、共有用ID(ユーザー名)を設定し、[次へ]をクリックします。
  4. パスワードを設定し、[次へ]をクリックします。
  5. [制限ユーザー]を選び、[完了]をクリックします。
  6. ユーザー名欄に、追加したユーザー名が正しく登録されたかを確認して、[OK]をクリックします。

共有フォルダーの作成(親=サーバー側)
  1. [マイコンピュータ]を開き、ローカルディスク(C:ドライブなどのハードディスク内が良い)の適当な場所を開きます。
  2. [ファイル]-[新規作成]-[フォルダ]を選ぶと新しいフォルダーが作成され、名前を付けられる状態になりますので、任意の名前を設定します。
    ※もしも名前を設定しないうちに確定してしまった場合は、右クリックで[名前の変更]を選ぶと、再度の変更が出来ます。
    右クリックして[共有]を選びます。
  3. [このフォルダを共有する]を選び、さらに『共有名』を設定します。
  4. [アクセス許可]をクリックします。
  5. Everyoneを選び、[削除]をクリックします。
  6. 次に[追加]をクリックします。
  7. 『ユーザーまたはグループの選択』画面では
    1. 場所にパソコン自身のホスト名を選びます。
    2. 次にあらかじめ作成しておいた共有用ID(kyouyuu)を選び、[追加]をクリックします。
    3. 下段にIDが表示されたことを確認し、[OK]をクリックします。
  8. 共有用ID(kyouyuu)を選び、[フルコントロール - 許可]にチェックを入れ、[OK]をクリックします。
  9. 残った『kyouyuuのプロパティ』画面でも、[OK]をクリックして設定を保存します。
  10. 他のパソコンから、ファイルを共有できる状態になったことを確認します。

ネットワークドライブの割り当て(子=クライアント側)
  1. 通常通りにログオンします。
  2. [マイコンピュータ]を開き、[ツール]-[ネットワークドライブの割り当て]を選びます。
  3. 『ネットワークドライブの割り当て』画面では、ドライブ欄に適当な“アルファベット”を、フォルダ欄に“共有フォルダーの場所”を入力します。
    さらに[異なるユーザー名で接続する]をクリックします。
  4. 『名前を指定して接続』画面では、ユーザー名・パスワード欄に、共有用IDのユーザー名とパスワードを入力し、[OK]をクリックします。
  5. 『ネットワークドライブの割り当て』画面に戻りますので[完了]をクリックします。
  6. マイコンピューター上に設定したドライブのアイコンができていれば成功です。
  7. 次回からは、ログオン画面が表示され、ユーザー名・パスワードの入力を求められます。

ネットワークドライブの解除(子=クライアント側)
  1. [マイコンピュータ]を開き、[ツール]-[ネットワークドライブの切断]を選びます。
  2. 『ネットワークドライブの切断』画面で、解除したい設定をクリックし、[OK]をクリックします。
  3. マイコンピューターからドライブアイコンが消えたことを確認します。
注意

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