InternetExplorerの挙動がおかしい[IE5][IE6]
症状
webページ閲覧中(ホームページ閲覧中)に次の障害が発生する。
- 開けるはずのページが開かない。
- セキュリティーで保護されたセキュアなページを閲覧していると、さっき入力したばかりのパスワード入力画面が頻繁に出てくる。
- リンクをクリックしても、過去に表示した無関係なページを表示する。またはリンク先が存在するにも関わらずページが開けませんと表示される。
- アドレス欄の表示(URL)と無関係なページが開かれる。
さらに次の様な利用をしている場合は、おかしくなる前に設定を見直した方がよいでしょう。
- 某ヤフオクでバシバシ、ページを表示しまくっている。
IE内部でキャッシュ管理・履歴管理に異常を来している場合の対処
- InternetExplorerを起動して[ツール]-[インターネットオプション]を選びます。
- [全般]タブを選びます。
- [ファイルの削除]をクリックし、[全てのオフラインコンテンツを削除する]にチェックを入れた後、[OK]をクリックします。
- [履歴のクリア]をクリックし、表示したWebサイトの履歴を削除しますか?に[はい]を選びます。
- インターネットオプション画面の[OK]をクリックし、IE自体も一度終了させます。
再発防止策(予防策)
- InternetExplorerを起動して[ツール]-[インターネットオプション]を選びます。
- [全般]タブを選びます。
-
回線種別 |
推奨値 |
企業構内(イントラネット) |
1〜20MB |
光、CATV、ADSL等 |
アナログ、ISDN |
10〜50MB |
(インターネット一時ファイルの)[設定]をクリックし、[使用するディスク領域]の値を1〜100MBの範囲にします。
※光などの高速回線を利用していて、パソコンの性能が低い場合は、キャッシュを極力使わない設定([ページを表示する毎に確認する])にした方が速い場合もあります。
[OK]をクリックして、設定を保存します。
- [ページを履歴に保存する日数]に「20」を超える値が設定されている場合は、値を20以下にします。
※たくさんのページを毎日開くような場合は極力小さくします。
- [OK]をクリックして、設定を保存します。
ポイント
- 上記の処置を行っても解消しない場合は、次のフォルダーを削除すると良いこともあります。
OSの種類 |
キャッシュフォルダー(IE6) |
履歴フォルダー(IE6) |
WindowsNT4.0 |
C:\WinNT\Profiles\【ユーザー名】\Temporary Internet Files |
C:\WinNT\Profiles\【ユーザー名】\History |
Windows2000
WindowsXP |
C:\Documents and Settings\【ユーザー名】\Local Settings\Temporary Internet
Files |
C:\Documents and Settings\【ユーザー名】\Local Settings\Local Settings\History |
Windows95/98/Me |
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