フロッピーディスク読み取り中にSTOP:0x00000023が発生。

• フロッピーディスク挿入時や読み書きの際に突然、青地に白文字で沢山の文字が表示された画面が現れることが稀にあります。

  STOP 0x00000023 (0x????????, 0x????????, 0x????????, 0x????????) FAT_FILE_SYSTEM 　　　　　　　　　　　　　　　　： 　　　　　　　　　　　　　　　　：

  このエラーが出た場合は、フロッピーディスクの内容が壊れている可能性があります。
• ただしディスクの読み取りエラーで発生することも多く、フロッピーディスクの内容が壊れているとは限りません。

FDのディスク検査を行う（チェックディスク）

下記の作業ではディスクの管理情報を操作します。ディスクコピーでFDを複製するかか、Windows2000以降のPCでファイルを読み出してから作業を行う方が安全です。

1. リセットボタンを押してPCを再起動させます。（電源ボタンしか無い場合は電源ボタンを4秒以上押せば、電源が切れます。）
2. Windowsが起動したら、[スタート]-[プログラム]-[WindowsNTコマンドプロンプト]を選びます。
3. 黒字の画面が表示されるので『chkdsk a: /f』と入力し、[Enter]キーを押してください。
4. ディスクの検査を行い、結果を表示します。なお、エラーがあれば、この際に修復されます。
5. 『exit』と入力し、[Enter]キーを押すか、右上の[×]で画面を閉じます。

TIPS

• ボリュームシリアル番号が同じディスクで、ロングファイル名は異なるが、ショートファイル名（8.3形式）が同じファイルが存在している場合に、そのファイルへアクセスした時にもSTOP:0x00000023が発生します。（J052285）
• WindowsNT4.0はフロッピーディスクに、異常に長いファイル名の情報があった場合もチェックを行わないため、STOP:0x00000023が発生する脆弱性があります。