USB接続の装置デバイスが認識できなくなった。

Windowsがシステムを構成する部品を動かすためにはデバイスドライバーが適切にセットアップされている必要があります。時々、装置(デバイス)の認識に異常を来し、USB接続のデバイス使えなくなってしまうことがありますが、それ以外の原因で使えなくなっている可能性もありますので次の対策を実行してください。


USBの電力不足を調べる方法

  1. デスクトップ上の[マイコンピュータ]を右クリックし、[プロパティ]を選びます。
  2. システムのプロパティ画面で[ハードウェア]タブの[デバイスマネージャ]をクリックします。
  3. デバイスマネージャー画面で「USB(Universal Serial Bus)コントローラ」の「USBルートハブ」を右クリックし、[プロパティ]を選びます。
    USBホストコントローラーに黄色の感嘆符が付いていた場合は、次項の手順を実行します。
  4. 電力使用量を確認します。図では最大500mAに対して、100mAしか使っていませんので、デバイスに対しての給電能力は十分にあるようです。
  5. 同様に末端のHUBについてもプロパティーを調べます。


USBホストコントローラーを、再度プラグアンドプレイさせる。

  1. デスクトップ上の[マイコンピュータ]を右クリックし、[プロパティ]を選びます。
  2. システムのプロパティ画面で[ハードウェア]タブの[デバイスマネージャ]をクリックします。
  3. デバイスマネージャー画面で「USB(Universal Serial Bus)コントローラ」のホストコントローラーを確認します。
  4. 問題が発生しているホストコントローラーを右クリックして、[プロパティ]を選びます。
  5. [ドライバ]タブをクリックすると、ドライバーの製造者などを確認することができます。
    この時に、プロバイダ=Microsoft、デジタル署名者=Microsoft Windows 2000 Publisherと表示されている物はWindows2000が標準で持っているドライバーの可能性が極めて高い物です。
  6. Windows2000が標準で認識可能か、ユーザーがデバイスドライバーをセットアップできるなど、削除してしまっても問題が無い場合は、[削除]をクリックして、ドライバーを削除します。
  7. Windowsを再起動させます。または、デバイスマネージャ画面に戻って、[操作]-[ハードウェア変更のスキャン]を選びます。
  8. うまく再認識されると次のような画面が表示され、ドライバーが追加されます。

その他の問題


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