ノートPCのACアダプターを常時接続すると、バッテリーの寿命が縮むか?

 リチウムイオンバッテリー(Li-ion)は、一般的にメモリー効果が少なく、充電・放電を繰り返しても問題無く使える便利なバッテリーとして重宝されています。

 しかし常にACアダプターを接続している場合は、満充電に近い状態で充放電が繰り返されることにより、バッテリーに大きな負荷がかかり、結果的にバッテリーの寿命を縮めてしまいます。

 バッテリーの寿命を優先させるのであれば、バッテリーの電気が半分以下になってからACアダプターを繋ぎ、充電完了後はAC電源を切り離すようにするのが良いでしょう。

 あまり推奨すべき状態ではありませんが、バッテリーを自由に脱着できる機種では、ACアダプターで利用する時にはバッテリーを外し、充電時とモバイル運用時だけバッテリーを付けておく事によりバッテリーの寿命を延ばすことができます。
※不具合を生ずる可能性もありますので、基本的には起動中やスリープモード中にバッテリーを脱着しないでください。


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