構造・特徴 | 縦480ライン(VGA)で表示する時 | |
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ブラウン管 (CRT) |
ブラウン管は、中を真空にした三角フラスコの様な形をしており、フラスコの口に設置された光線銃の光を、底の部分に投影する感じになります。光線の角度を磁気を使って変化させることにより拡大・縮小は思いのままです。 | 画面サイズの1/480の間隔で光を当てるように制御するだけで、表示させることができます。 ただしラインとラインの間が開くので表示が荒いと感じる人もいるかもしれません。 |
液晶 (LCD) |
2枚重ねの偏光ガラスの間に液晶物質を封じ込め、電気のon/offにより光の透過・遮蔽を行う装置です。電極がガラス板に印刷された状態で製造されるので、一点一点の大きさを自由に変更することはできません。 | 点と点の間隔は、製造時に作り込まれているので変更することはできません。 480ラインの映像を映そうとすると480箇所の点しか利用しないで終わってしまい、余った部分が黒のまま残ります。 |
Windowsの表示解像度がLCDの製品解像度よりも… | 黒フチタイプの LCD製品 |
全面表示タイ プのLCD製品 |
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小さな表示 ▽縦480ライン表示(Windows起動時、DOS、コマンドプロンプト) ▽DirectX機能を使ったゲーム、DVD再生ソフトの一部など ▽間違った設定を行った場合 |
黒フチ表示 | ぼやけた 拡大表示 |
適正 | 綺麗な全面表示 | |
大きな表示 | ぼやけた縮小表示 |