システム修復ディスク作成方法 [Win2000]

Windows2000が起動不能な状態に陥った時は、修復セットアップを行うことでシステムを回復させることができる可能性があります。この際に使用する「システム修復ディスク(ERD)」の作成方法を解説します。


  1. 管理者ID(administrator)でログオンします。
  2. [スタート][プログラム][アクセサリ][システムツール][バックアップ]を選びます。
  3. [システム修復ディスク]ボタンをクリックします。
  4. 書込禁止ノッチを解除した(ライトプロテクトノッチの穴が閉じた状態のフロッピーディスク)をドライブに挿入します。
    ※2HDタイプのディスクを使います。前回使用したディスクでも可。
    [OK]をクリックすると、作業が始まります。
  5. 「システム修復ディスクは正しく保存されました。」と表示されれば作業は終了ですので[OK]をクリックし、フロッピーディスクを抜き取ります。
  6. 残った、バックアップ画面は、右上の[×]をクリックして画面を閉じます。

注意

などを行なった後に、システム修復ディスクを更新する必要があります。システム修復ディスクが最新の状態でなければ、Windows2000を修復できる可能性が低下します。定期的にシステム修復ディスクの更新を行って下さい。

なお、システム修復ディスク作成時のadministrator(管理者ID)パスワードは大切に管理して下さい。アカウント情報が破損した場合は、ディスク作成時のパスワードへ戻さざるをえないこともあるからです。