AOTAKA's web Copyright(c)AOTAKA 1995-2003 - www.aotaka.jp 1995-10 掲載
GYOKU-SAI NIPPOU 2655.10.
愛と勇気と希望の名の下に1億2500万総玉砕

FMV導入記念(ネタ切れ)特小(なげやり)

内容は都合により無くなりました

カッチョワルいぞFMV

 基督歴1995年夏‥‥‥‥東京●●大学理工学部の電算機のリニューアルが行われ、大方の予想通り(伝え聞くところによればオマケの多さに目が眩んだらしい)富士通のFMV466及び同4100が大量に導入された。しかしこれがそもそもの間違いの始まりだった。

 自意識過剰のカッチョワルいデザインは広告などでお馴染みではあるが、システムのボロボロさは閉口ものであった。もちろんコンピューターネットワークシステムの中に組み込まれたFMVたちが最初から期待通りの性能を発揮することを期待することはバカげている。だが、FMVの異常はその様な性質のものではないのである。

 個々のFMVはハードディスクを内包しているのだが、このハードディスクの内容が突然異常をきたすようなのである。本当の理由はFMV内のBIOS設定が異常をきたしているとか、OS(基本ソフト)の設定が異常なのかも知れないが、現象としてはハードディスクの中身がおかしくなっているのだ。

 これは根本的にはパソコンの信頼性を疑われてもおかしくない不都合である。少なくとも某実習室(70台ほどFMVがある)内では十数台のパソコンが動作不良を過去または現在において起こしているのだから正常とは言えないだろう。もしFMVに非がないとすれば、パソコンとソフトの選定に問題があると思う。大体、これだけのシステムを組むのになぜMicrosoft Windows NTにしなかったのだろうか。

 本来、FMVにインストールされているMicrosoft Windows3.1は単体でパソコンを動かす場合に使うことを想定されたOSである。一方、Microsoft Windows NTはネットワーク環境向けのより業務用としての性質の強いOSである。今のような使い方ならばインストールされたWIN3.1を消してでもWindowsNTを入れるべきだったのではないだろうか?

N科旋盤計画

 先に述べたようにFMVのシステムはいまいち実用的に機能しないので、せめてあのパソコン素人に媚びたようなカッチョワルくて軟弱かつ飽きるデザインを払拭すべく、Young GABBLE編集長であるIWM氏が一つのアイデアを出してきた。その名も「N科旋盤計画」!

 これは簡単に説明すればN科(産業機械工学科の略称)の皆さんの技術を活かして、カッチョイイ前面パネルを自作することを目的とする崇高なるプロジェクトである。このプロジェクトが目指すFMVとは、外装総ヒノキ作りの純日本風パソコンや、PC-9801RA21のような如何にもオフィス的で知的なデザインのパソコンを作ることである。

 この計画が軌道に乗ればパ〜プ〜なデザインのFMVも、見違えるほどシャキっとしたデザインになり全学生の頼もしい右腕となって働いてくれることであろう。しかしこの計画は優秀な人材を必要とするのでN科のエリート達がこの計画に賛同し参加してくれるように願う。

WINDOWS95マシンでGo!

 巷ではAT互換機(一般人な言い方では"どすぶい")が流行っているようだが今やAT互換機は古いのではないだろうか。特にDOS/Vは日本では今年の11月には旧世代のマシンとなってしまうのである。ようするに「オレDOS/Vマシンもってるんだぁ」と言うと98ユーザーからは「えぇ?DOSしかできないのぉ?ダッセェなぁ」とお著繰られても文句がいえないのである。よって11月以降はDOS/Vと言う名はやめて「オレってウインドーズ95マシンもってんだせぇ」と言いましょう。

WINDOWS95も98で?

 世の中、98は古いと言うが安定しないFMVよりは128倍ほどマシであろう。いやそんな程度の倍数ではPC-9800シリーズに対して失礼かも知れない。ということで16677216倍くらいと訂正しておきます。一般にはDOS/Vは安心だといいますが、どうせ買うのならば今時は「安定動作とサポート力が一番、魅力が2番、安さは3の次」ですね、たぶん。

N科旋盤計画に必要な人員を募集します。旋盤技術を持ち、やる気のある人ならば大丈夫です。時給60銭(月単位で計算・1円未満はなんと切り上げ)、必要経費は全て自己負担、学補不完備という素晴らしい環境です。やる気のある人は履歴書と作品1点を持って学術文化部会本部までレッツらGo!  筆者は無関係ですのでヨロシク!ォィォィ
※現在は受け付けておりません(笑)
A.D.1995
平成7年10月17日アオタカ(nPCS)


[ index ]