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GYOKU-SAI NIPPOU 2656.04.
愛と勇気と希望の名の下に1億2500万総玉砕

はじめに

 4月23日の各新聞でも報じられていたので既に既報と思われるが、米田信夫先生が21日の昼頃、御亡くなりになったそうだ。米田先生といえば私は去年、受講していたので気にはなっていたのであるが、授業中に吸引機でなにかの薬を吸引したり1号館と6号館の間の階段を見るからに大変そうに下りていく姿を覚えている。

 おそらくはもうこの頃には大学に来ることすら非常に大変なことだったのではなかろうか。私は最期まで先生として教壇に立った米田先生の勇姿を忘れないであろう。そしてここに弔意を書き記しておきたいものである。

インターネットでGoGo!

 昨今、日本に含める先進国や中進国の一部ではインターネットが大流行である。日本はホストコンピューター数では世界第5位・アジア近隣ではオーストラリアに次いで第二位になっている。しかし日本のGNPと比較するとあまりにもインターネット普及率は低いといえるのである。これは今後憂慮されるべき問題なのかも知れない。

インターネットのやり方

 学内でもインターネットに接続することは可能である。何といっても東京電機大学は昔からインターネットに接続していたことからIPアドレス(インターネットにおける住所みたいなもの)の不足が叫ばれる昨今でもIPアドレスに困ることは無いくらいだ。

 具体的な方法としては理工学部ならば図書館下の電算機室(第三実習室)のNo.1〜9と書かれたパソコンの電源をいれ、学籍番号とパスワードを入力する。そうするとMicrosoft Windows 3.1が立ち上がるのでそこでネットスケープ(ファイルマネージャーからC:\NETSCAPEの中にある NETSCAPE.EXEをダブルクリック)というソフトを立ち上げるだけで世界中のホームページにアクセスすることが可能となる。

 しかし大学からアクセスすれば無料みたいな物(我々の授業料から差し引かれているだけなのだが)なのでそれでも良いのだが、いかんせん激遅い状況である。また大学の電算機関連の部署は閉鎖的なのでホームページを開く(こちらから世界へ情報を流すこと)ことは内情を知らなければ頼むこともままならないだろうしその結果ほんの一部の人しかホームページを開いてない現状がある。

東京電機大学理工学部のインターネット関係の費用はとある団体から出ていることが後に判明した。ここらへんことは自治会発行の冊子に書かれているので詳細は略すが、事実とは違っていたことをお知らせする。

 そこで大学に頼らず、大学よりは高速な(と言っても本来の専用線からのアクセスよりは激遅いが)環境でインターネットを楽しむために最近では数が多くなってきたインターネットプロバイダーと契約することが最善であろう。

 以下ではRIM NETを参考に接続料金や接続例をあげてみよう。

        契約料        3000円
        PPP接続料  5000円(ホームページを見る場合はPPP接続が必要)
        1月の使用料  1800円(450分まで無料で使用できる権利付き)
        追加料金          10円/3分(月に450分以上接続した場合の料金)

 これで年間3万円程度の出費が見込まれる。

=以下次号に続く?=

平成8年4月24日アオタカ(nPCS)


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