歌の発表会 "mola mola" 〜 vol.VI（第６回）

☆mola mola（もらもら）とは？
メゾソプラノ歌手石井真紀さんの門下生たちによる歌（独唱，重唱）の発表会です．
例年，古典イタリア歌曲，オペラのアリア，ドイツリートといった歌曲が歌われます．
入場無料です．ぜひお気軽にお出で下さい．

＜日時＞

＜会場＞

（調布駅は，京王線新宿から特急で２駅＝約１５分です．
　特急・準特急・急行・快速のすべてが停車します．
　京王八王子行き・高尾山口行き・橋本行きのすべてが通ります．
　京王線では，特急料金・急行料金等は取られません．）

＜出演者＞

＜ピアノ＞

＜ゲスト出演＞

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企画・構成　石井真紀
お問い合わせ　石井（0424-80-6027）

石井真紀オフィシャルサイト：http://www007.upp.so-net.ne.jp/uzo/

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• 「女心の歌」 (La donna e mobile)〜歌劇「リゴレット」より（Ｇ．ヴェルディ作曲）
  道化師リゴレットの愛娘が心惹かれているマントヴァ公爵は，放蕩な専制君主．その公爵が，女遊びの前に“女心なんて風の中の羽根のように気紛れなもの”と陽気に歌う，ヴェルディ・オペラ中でも最も良く知られた歌の１つ．
  　
• 「私を思い出してほしい」 (Ricordati di me)（Ｆ．Ｐ．トスティ作曲）
  恋人から遠く離れてしまった男が，その女性に向かって“愛を失わずに私を思い出してほしい”と切々と（未練がましく？）歌う．サビの部分で "Non obbliarmi!" （私を忘れないで！）が強弱を変えて２度繰り返されるが，そのときの表現の変化がこの曲のポイントの１つ．
  　
• 「恋する者のセレナード」 (Liebhabers Standchen)［二重唱］ Op.34-2（Ｒ．シューマン作曲）
  嵐の中，恋人の部屋の前までやってきた若者．"O lass mich ein" （部屋に入れてくれ）と頼むが，彼女は "Nein, nein" （いいえ，いいえ）と頑なである．嵐が吹き荒ぶような激しいピアノ伴奏と相まって，２人の歌は次第にテンションを上げていく．結局，若者は部屋に入れてもらえるのでしょうか？
  　
• 「甲斐なきセレナード」 (Vergebliches Standchen)［二重唱］ Op.84-4（Ｊ．ブラームス作曲）
  こちらも，寒い中，恋人の部屋の前までやってきた若者．「こんばんは，戸を開けて」「帰んなさい，おやすみ」と，やはりお約束のやり取り．ただ，シューマンの曲とは異なり，こちらはやや牧歌的である．曲の終わりも“♪ちゃんちゃん”という感じ．(^^;