世間のニュースになったアメコミの話題があらわれた。
ニューヨークのサザビーズで28日、稀覯本のオークションが行われ、1939年発行の「スーパーマン」第1巻が51,750ドル(約620万円、1ドル=120円計算)で、スーパーマンが初登場した「アクション・コミックス」1938年の創刊号が46,000ドル(約550万円)、バットマンが初登場した「ディテクティブ・コミックス#27」(1939年)が34,500ドル(約415万円)で落札された。



スーパーマン第1巻はコミック落札価格の過去最高を更新したもよう(もっと人気コミックもあるかもしれないが、復刻したものは当然価格が下がるので、条件をあわせるのは難しい)。

この記事を見て、ふと気付いたことがある。


スーパーマンのエスルワールド(もしもの世界)の「SPEEDING BULLETS」という話はクラークがケント夫妻でなくウェイン夫妻に拾われたらどうなるかというものであるが(そう、コウモリの姿に身をつつみ空を飛ぶクラークである)、この表紙はスーパーマン1巻のコピーだった!ちょっと気付かなかった。どうロイス?


99/10/17追記
DCからミレニアム記念出版として、上記のスーパーマン、バットマンを始めとするいくつかの初登場誌の復刻をします。記念に一冊いかが?


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