9/20 運動会の練習に参加する

年中組(4歳児)

ねらい

サンドイッチ順、円の作り方を知る

保育者の留意点

・おゆうぎの本番では、二列でなく一列で円を作ることを知らせ、一列の作り方を 分かりやすく説明し理解させるようにする。
・みんなで力を合わせて頑張ろうという気持ちを待たせるよう配慮する。
・おゆうぎは元気いっぱいできるよう励ましながら気分を盛り上げていく。

子供のようす・保育者の反省

>今日で4回目の練習。運動会当日のおゆうぎの隊形を黒板に書き、円を作る話をした。円を作るには2列よりも1列の方が作りやすいので、初めて1列をみんなで作ってみようと誘った。赤白帽子をかぶり、10数える間に朝礼順になる。ずいぶん速くできるようになった。隣の子と手をつながせ、男の子は動かず、女の子は手をつないだお隣の男の子の後ろに並ぶようにさせた。1回でできたので、「サンドイッチポン!」の合図でやった。何度か繰り返し練習する。朝礼順というよりも隣同士という意識の方が強いので、それを利用して行ったので、すぐに理解できたようだ。暑い中だったが、園庭での練習。本番と同じように1列の円になって行う。2列に並んで踊っていたときよりもみんなが向き合うことができて、楽しい雰囲気になった。いつも踊っていなかった子どもも、雰囲気が変わったからか、踊りに参加していたので良かった。子供たちも、だんだん後ろでぼっとしていたり、他の事をやっていたりすることもなくなり、気分的にも盛り上がってきたのかもしれない。毎日かけっこをしているのも楽しみの一つのようだ。おゆうぎの練習だけでは飽きてしまうだろうから。明日、明後日と練習ができないので、(誕生会、実習生の半日実習。)間があいてしまうので、クラスの中でも折に触れて曲をかけたりして遊びの一つとして取り上げていきたい。

1回目(9/17)
運動会ごっこと称して、おゆうぎを披露し、行進やかけっこをやってみる。
雨が降っていて、ホールでの活動になってしまったので、落ち着かなかった。もう少し落ち着いた中での活動にしたかった。朝礼順も時間が経つとすぐに崩れてしまうので、じっとしていられる時間が少しでも長くなるよう指導していきたい。2回目(9/18)
おゆうぎが楽しいようで、張り切っている。でも男の子は5人ほど踊らない子がいる。行進は昨日よりも上手だったが、わざとふざけて歩いたりする子が出てきた。3回目(9/19)
子供たちの中で、運動会があるんだ、楽しいことが沢山あるんだという意識はあるようだが、自分たちで頑張ろう!という自覚はあまりない。各クラスともずいぶん落ち着いてきたようだ。困ったのは、しっかり覚えて完璧にしないと人の前では踊りたくないという子が何人かいること。部屋でも自由に踊れるようにカセットなど用意しておきたい。

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