4/30 こいのぼりづくりをする

年長組5歳児

ねらい

ひとりひとりで作ったものを、ひとつの大きなものにしようという意欲をもって、楽しく作る。

保育者の留意点

・ひとりひとりが作った和紙染めが、とてもきれいにできあがったことを誉め、頑張ろうという意欲が高まるように仕向ける。
・自分やお友達の作ったものをみんなで力を合わせてひとつのものにしようという気持ちがもてるように仕向ける。
・セロテープの切り方、貼り方をよく話し、しっかり付けることができるよう指導する。
・紙が破れないように、丁寧に扱うようにさせる。

子供のようす・保育者の反省

 まだ何も貼っていないビニールを見せ、まず、子供達に何で貼ったらよいか、聞いてみた。すると、やはり普段よく触れている「のり」がでてきた。でも、子供達の中から、「つるつるしているからくっつかないんじゃない?」という意見が出て、セロテープで貼ったら、ということになった。和紙をしっかり貼るには、セロテープをどういうふうに貼ったらよいか、みんなで話し合った。縦に貼る派、横に貼る派でふたつに別れたが、たてに貼るとテープがもったいないという話をして、横に貼ることになった。
 大きなビニールの上で、セロテープも順番に使い、楽しそうに活動していた。


この日は避難訓練があったので、ここでおしまい。次の日にしっぽや、目、ひれを描いたり付けたりして、完成。又その次の日に、学年全体で、できあがったこいのぼりを披露し、歌を歌ったり5月5日にちなんだクイズなどをした。(こいのぼり集会)

ある日の保育室へ