9/14 ゲーム大会をする(運動会に向けて)

年中組4歳児

ねらい

運動会とはどういうものなのかを知り、楽しくゲームに参加する。

保育者の留意点

・紙芝居の中で子供たちに問いかけたりしながら、運動会がどういうものなのか自然に受け入れられるように配慮する。
・万国旗の存在や歌にも関心が持てるように仕向ける。
・ゲームは、ルールを守らなくては楽しくないんだということを知らせ、きちんとルールを守って行えるよう注意する。

子供のようす・保育者の反省

>「まってたまってたうんどうかい」(歌の題名)という自作の紙芝居を見せる。その中に歌を盛り込んだり、競技の内容を入れ、自然に子供たちの中に入っていったらいいなという思いで始めた。紙芝居の中で、問いかけたり、答えたりするところを設けたので、子供たちも紙芝居に参加し、楽しく見ることができ、効果的だった。万国旗も、何気なく気づいてくれるように度々登場させた。子供も気に留めてくれたようで、万国旗についての話も自然にすることができた。歌も、最後にもう一回歌って!とリクエストされたほど・・・ゲーム大会は、
1.ぬいぐるみ送りゲーム
2.リレーゲーム
3.宝物じゃんけんゲーム
4.いすとりゲーム
5.じゃんけんぽんゲームのプログラムで行った。ルールを守って楽しくできたのだが、じゃんけんの時に、はっきり出さない子や、ずるをする子がいた。周りから、「後出しだよ。」「ずるしてるよ。」と注意されていた。11:30近くまで、ずっとゲーム大会をしていたにもかかわらず、飽きる子もなく、張り切っていた。終わったあとには、みんな「頑張りました賞」ということで、メダルをあげた。今日はメダルそのものをすぐにあげるのではなく、お店屋さんごっこの要素を含め、メダルの引換券を渡して、メダル工場に持っていくという形にした。それがとても楽しかったようで、引換券を持っているだけでも楽しいし、それを引き換えることで一つの遊びに発展したようだった。

これから10月の運動会まで、ずっと練習練習・・・どうやって楽しく持続させていくか、やる気を持ってやっていくか、とても大変な行事です。

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