Jリーグ・サッカー協会
サポーター
報道
11/21
11/22
11/22
11/23
11/24
11/25
横浜F前田選手会長
選手会の活動を移籍交渉に重点を置くことを明言し、移籍交渉の先頭に立ち選手全員の身分保障を訴えていくことを明らかにする。
11/26
横浜F選手会
横浜市戸塚区のトレーニングセンターで 全日空スポーツ山田社長ら幹部と約1時間にわたり会談し。移籍交渉中、失業の危機に立たされている選手、コーチングスタッフに対しての「最低1年の身分保障」などをクラブ側に求める。
クラブ側はこの要求に対する回答を30日にすると約束。
前田選手会長
「自分やサポーターのためにも天皇杯に勝ちたいのは当然ですが、全日空スポーツは1月31日でなくなるんです。けがをして失業した選手に2月以降も治療代を出すつもりはあるのかなど、はっきりさせなければいけない点は多い。明確な回答がない場合、天皇杯出場に関しては、個人の意思に任せることになるでしょう」
11/27
11/28
11/29
横浜フリューゲルスを存続させる会
活動報告会
12:00~13:30
於 フリエ元町
辻野、竹内、平戸、横張米満、萩原、新井田 出席
70名以上参加
会社設立について言及する。
11/30
フリューゲルス
横浜Fの選手会が求めた身分保障について、選手が天皇杯でけがをした場合チームが消滅する2月1日以降も完治するまで治療代を支払い続けることをクラブ側が約束。移籍先が見つからず失業に追い込まれた選手、コーチ、スタッフに対する1年間の身分保障についての交渉は決裂。5日にクラブ側が再回答。
12/1
12/2
横浜M&横浜F
合併調印が横浜市内で午前中行われる横浜Mの高坂社長と横浜Fの山田社長が出席、契約書には、法人名を横浜マリノス株式会社とすることなどが盛り込まれる。
前田選手会長
報道各社へファクスで声明
「10月29日の合併発表と同様、われわれ選手、スタッフ、ならびに今日まで横浜フリューゲルスの存続を願いご署名をいただいたサポーターをはじめとする全国の皆様を無視し、何ら事前連絡のないまま両社が再びこのような愚挙に出たことについて、抑え難い怒りと深い悲しみを表明いたします」
エンゲルス監督
「また何も知らされないうちに決められた。驚きと怒りがこみ上げてくる。選手やサポーターの気持ちを無視している」
横浜Fを存続させる会鈴木康夫広報
「なんてやり方が汚いんだ。頭にくる。怒りの行動をすることは考えられるが、今は驚いているだけ」
横浜M広報担当者
「調印することは決まっていたから、抜き打ちに行ったということではない。合併は覆らないわけだし、その流れに逸脱するものではない」
谷口常務
「特にサポーターに公開する必要のあるものではない。誤解しないでほしい」
12/3
全日空・丸尾関連事業本部業務部長
「今回の調印は、日産自動車フットボールクラブと全日空スポーツの合併で、事務的なもの。チーム名からFを取ることと、横浜Fの意匠権や商標権をJリーグに預けることは、今でも検討している。もう少し時間を頂いて、後日お話ししたい。」
全日空スポーツ・中西久憲取締役
「今回の調印に関しては、先月末までに手続きをするとご説明していました。事務手続きであり、抜き打ちでやったという考えではありません。事前に私たちの方からご一報入れなかったのは、深くおわびしたい。」
横浜Fサポーター
代表者4人で全日空本社にて丸尾紘治郎・関連事業本部事業部長と話し合うが、話し合いの内容が伝わってこないことに約20人のサポーターは激怒、1階ロビーで待機していたが強引にエレベーターに乗り込もうとし、警備員とつかみ合いになる。この騒ぎで女性サポーター一人がケガをし、救急車で運ばれる。
サポーター
「調印をどうしてマスコミに先に伝えるんだ!何でおれたちは無視されなきゃいけないんだ!」
横浜Fを存続させる会代表の辻野氏
「調印は事務的なものだと説明された。新チーム名からFを削除することと、横浜Fの権利をJリーグに預けるという要求は、調整してもらっている」
エンゲルス監督
「抜き打ち調印の影響はあるが、最後の大会だから立て直していきたい」
前田選手会長
「人間として最低のレベル怒りを通り越して、選手はみんなあきれている」
山口
「この問題の裏で、だれがどういうことをしてきたかを、きっちり裏を取ってぶちまけたい。Jリーグ100年構想なら、100年後まで記憶に残るように行動を起こすよ」
永井
「移籍について今回の問題が影響しないと言えばウソになる。でも、自分としては別次元の問題としてとらえたい」
12/4
12/5
横浜F選手会
クラブハウスで、全日空スポーツ幹部と、失業者に対する身分保障などを求めた4度目の交渉を行うが決裂、親会社全日空と選手会が改めて交渉を行うことを約束。
12/6
横浜フリューゲルスを存続させる会
第2回活動報告会
18:00~19:30
於 フリエ元町
サポーター80人以上 参加
辻野、渥美、平戸、竹内、正木、横張、新井田 出席
下記のとおり
「重大発表」
を行う。
横浜フリューゲルス再建協議会
「横浜フリューゲルスを存続させる会」(辻野代表)に横浜市内の少年サッカー関係者、地元の若手経済人らが加わり結成
当面の活動として、一口1万円の「フリューゲルス再建基金」を呼び掛ける。
12/7
12/8
横浜F選手会
クラブハウスで、全日空との初交渉を行う。出席した全日空幹部は選手、サポーターを無視した強引な手法を謝罪するが約2時間半の交渉で
失業者に対する身分保障についての回答はなし。
「横浜フリューゲルス再建協議会」
同協議会の設立記者発表横浜市内で行われる。
「横浜フリューゲルスを存続させる会」(辻野代表)に横浜市内の少年サッカー関係者、地元の若手経済人らが加わり結成
当面の活動として、一口1万円の「フリュ
ーゲルス再建基金」を呼び掛ける。
前田選手会長
「ば声も浴びせましたが、向こうは足を組んで話したり、全く誠意がなかった。サッカーに無知な人が経営判断していたことがはっきり分かった」
山口
「あの人たちはJの理念さえ説明できなかった。“時間が戻るなら、合併を戻したい"と無責任な発言もあった」
辻野代表
「可能性はゼロに等しいが、来季J2に参画できるようにしたい。そのためには運営費として最低でも5億は必要」
12/9
12/10
横浜Fの選手ら現場スタッフ
クラブハウスで全日空との2回目の交渉に臨むが全日空本社側は出席拒否、全日空スポーツの役員だけが出席するが、選手側が「正式な謝罪がほしい」と激怒し、交渉は決裂。その一方で全日空スポーツが選手ら現場スタッフの再就職先を責任をもって探すことを約束。
12/11
横浜Fの選手ら現場スタッフ
親会社全日空との交渉を終結、
「天皇杯で優勝して謝罪しない親会社を見返してやる」
と宣言。
声明文
「これは負けではない。今日まで一丸となって今回の合併が何であったかを社会に問い続けてきたわれわれのプライドの勝利だと考えてます。今日 以降は天皇杯を勝ち続けることによって、合併の不当性を社会にアピールし続けていくつもりです」
前田、山口、楢崎
「このような親会社の下でサッカーを続けてきたことが残念」
サンパイオ
「僕は4年間日本のサッカーに貢献してきたつもりだが、上の人の勝手な判断で、それも帳消しになった」
12/12
12/13
天皇杯予選
横浜F-大塚
4-2
12/14
横浜フリューゲルス再建協議会
再建資金2036万円集まる。短期間で2000万円を集めたことを材料に、スポンサーと交渉してい
く意向。
12/15
12/16
横浜フリューゲルス再建協議会
新クラブチーム設立を目的とする新会社の設立登記申請を行う。
新会社は、全国から募った約2500万円の再建基金とは別に、サポーターと市民の有志から集まった1000万円の出資金が原資となる。当面の目標はJ2(2部リーグ)参加で、規約で定められた3年間スポンサー保証という条件を満たすため、市民が契約により資金協力するオーナーシップ制度を導入する。
(新聞報道による。)