version 1.0.4 1999,05,24
左:制御ウィンドウ
右:表示ウィンドウ
- 画像ビューワ。
大量の画像を1枚ずつ送りながら見るためのもの。
- 「戻し/送り」が早い。
< > ボタンでほぼ瞬時に切り替わる。
現在見ている画像、直前の画像、直後の画像 の計3枚をロードしているため。
つまり画像を見ている間に、裏で次の画像を読み込んでいる。- 扱える画像は JPG, GIF, BMP。
- Runtime#exec() を使いまくる非pure javaアプリ^^;
- ダウンロード:SlideViewer.jar
- ソース
起動方法
JDK や JRE などのJava実行環境(version 1.1 以上)が必要。
- SlideViewer.jar をダウンロードして、任意のディレクトリ (dir とする) に置く。
- 設定ファイル(次項参照)をダウンロードして、必要なら修正し、同じディレクトリに置く。
- 以下のようなバッチファイル(シェルスクリプト)を作り、実行する。
(設定ファイル名 = SlideViewer.ini なら、-i 以下は省略可能)
Windowsの場合:
set CLASSPATH=dir\SlideViewer.jar java sv.main.SlideViewer -i 設定ファイル名
Unixの場合(aliasでも可):
#!/bin/sh env CLASSPATH=dir/SlideViewer.jar java sv.main.SlideViewer -i 設定ファイル名
設定ファイルの書き方
マシン依存の各種コマンドなどを定義する。
'#' はコマンドライン引数。
WindowVisible: yes LsFileCommand: cmd.exe /c dir # /o:n LsDirCommand: cmd.exe /c dir # /a:d /o:n MkDirCommand: cmd.exe /c mkdir # MvCommand: cmd.exe /c move # # QuotChar: " 枠なしウィンドウ表示可能なら yes ファイル一覧表示コマンド ディレクトリ一覧表示コマンド ディレクトリ作成コマンド ファイル移動コマンド 引用記号
Windows 95 の場合は、cmd.exe の代わりに command.com だと思いますが、動作未確認。
制御ウィンドウ操作解説("more"状態)
青領域 … ウィンドウ移動、終了ボタン(×) 上の数字 … 表示中の画像番号 下の数字 … 画像の総枚数 < > … 戻し/送り(±1枚) << >> … 早戻し/早送り(±10枚) □more … チェックを付けると、以下のボタンが現れる move … 表示中の画像を他のディレクトリに移動 blk mv … (block move) 表示中のひとつ前までの全画像を他のディレクトリに移動 S/H dir … (Show/Hide directory) ディレクトリの表示のON/OFF MkDir … (Make Directory) ディレクトリの作成 ChDir … (Change Directory) 現在のディレクトリの変更 help … ヘルプ(内容いい加減) 設定ファイル中で、
WindowVisible: no
にすると、枠付きの制御ウィンドウになります。
history
- version 1.0.3
- 送り/戻しボタンの代わりに方向キーも使えるようにした。
- version 1.0.4
- 方向キーがらみのバグ取り。