いのうえなおひさ【井上直久】

映画『耳をすませば』の「バロンのくれた物語」美術。１９４８年７月、大阪生まれ。画家。１９７１年、金沢市立美術工芸大学卒業後、広告代理店（株）大広に入社。広告デザイン・イラストレーションを制作。１９７３年、大阪府立春日丘高校に美術科教諭として赴任。以後、教師をするかたわら、異郷「イバラード」をテーマとした作品を制作しつづけ、個展や出版を通して独特の世界を展開する。１９９２年春日丘高校を退職、作家として制作に専念し現在に至る。著書は、井上直久作品集「イバラード１９８１」（自費出版）、「イバラードの旅」（１９８３年・講談社・講談社絵本新人賞受賞）、「イバラード博物誌」（１９９４年・架空社）、「イバラード物語　ラピュタのある風景」（１９９５年・青心社）など。映画『耳をすませば』のタンバリンの老人の声もあてている。

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