今日の一言
 
2002年2月16日(土) 00:59:33
ザ・自民党との戦い
 鈴木宗男議員が一躍脚光を浴びてきました。前回の私の選挙でも、地元北海道では鈴木vs鳩山と言われたのです。それは、私の選挙区の自民党新人候補の応援も兼ねて、鈴木議員が地元の土木建設業者に対して、「仕事が欲しいなら金を払って自分の後援会に入れ」と、国の金を私物化して私腹を肥やしたのです。まさに、鈴木宗男議員は利権の象徴、ザ・自民党です。それに対して私は政官業の癒着打破を訴えて戦いました。有珠山の噴火の影響も有り、防災などの公共事業が必要なときに、無駄な公共事業の廃止を訴えたので、実に厳しい戦いになったのですが、利権vs利権打破の構図はいままさに自民党vs民主党の構図になりました。
 鈴木議員はODAも私物化し、アフリカや北方領土などに自分の名前の建物や橋を作ってしまいました。とんでもないことです。
 外務省のNGO排除問題に端を発した問題が、政治と金、政治家と官僚の有り方の本質的な問題に展開してきたのです。20日の参考人招致で、田中真紀子さんと鈴木宗男議員がNGO排除に関する、いわゆる言った、言わないのバトルをすることになりましたが、それを超えて、利権政治にしっかりとメスをいれる議論になることを期待しています。
 
2002年2月17日(日) 16:01:17
有珠山噴火後2年
 昨日、一年振りに地元の西胆振1市3町2村のそれぞれの町で、新春講演会と称して集会を開きました。洞爺湖の周辺の町で、ご承知の通り、2年前に有珠山の噴火で大変な被害にあった地域です。今でも噴火口からは白い煙が出ていますが、お陰さまで噴火は治まり、観光客も7割ほど戻って来ました。しかし、修学旅行生は2割程度しか回復していないそうで、ホテルなどの観光業はいまだに厳しい状態が続いています。そんな中、私が大変に懇意にお付き合いいただいている電機連合が、夏の大会を室蘭・洞爺湖で開催して下さることになりましたが、7000人も集まるということで、地元は非常に喜んでいました。このような贈り物が一番嬉しいのでしょう。この「今日の一言」をお読みいただいている皆さまも、既に洞爺湖はけっして危険な地域ではありませんので、もしご旅行の計画がおありでしたら、その選択肢の一つに加えていただければ幸です。有珠山周辺では、噴火をプラスに転化すべく、周辺一帯をエコミュージアムとする計画を持っています。
 民主党としては、北海道の噴火対策支援本部が3月に解散するものの、復興にはむしろこれからさらに力をいれるべきと考えており、近く私の事務所に復興対策室を設置して、道の本部が解散しても復興対策に影響が出ないようにすることにしました。
 
2002年2月19日(火) 18:51:26
真紀子vs鈴木宗男バトル
 いよいよ明日、外務省のNGO排除問題に関する真紀子vs宗男対決が行われます。この問題は確かに誰かが嘘をついたことは明らかですから、NGO排除について鈴木宗男議員の関与に関するやりとりの真偽を調べることも興味深いことです。
 ただ、この問題の本質は国民の税金を自分の金と錯覚して、自分の気に入ったものには金を付け、嫌いなものは排除するという、自民党の体質を国民の前に暴き出すことにあります。彼らの発想には国民のためとか、まして世界のためという考えがありません。彼らにとっては、自分の私腹を肥やすことや、自民党が政権を維持することが重要で、ある団体がたとえ世界の平和に貢献していても、その団体が彼らに批判的であるならば、排除してしまうことなんか平気なのです。ODAも北方領土も公共事業も彼らの「飯のタネ」なのです。
 一昨年の私の選挙で、「公共事業が欲しいなら、金を払って後援会に入れ、そして自民党の候補を応援せよ」と、国民の税金を私物化した発言を続けたのが鈴木宗男議員でした。まさに全く同じ構図です。このような政官業の癒着が横行する限り、税金の無駄遣いは極まり、日本が借金地獄から解放されることはありえません。
 小泉首相が鈴木宗男に軍配を上げたことによって、真の構造改革は小泉内閣によってはなし得ないことが判明しました。政権交代を急がねばなりません。
 
2002年2月20日(水) 10:01:24
ブッシュ大統領
 Bush大統領が訪日し、慌ただしく韓国に飛び立って行きました。訪日前にWashington情報として、「表面的には日本を信頼するとの温かなメッセージを出す。しかし、実際には日本の経済政策には完全に失望している。米国は中国へと重心をシフトしている。」と聞いていましたので、その通りにやっているなと感じました。小泉内閣はBushが来るというので、付け焼き刃のデフレ対策を用意しましたが、Bushの方は経済閣僚も連れて来ず、「首相の目を信じている。」と述べただけで、国会演説もテロ対策中心でした。
 多分、Bush大統領と小泉首相とは気が合うのでしょう。なぜなら、二人とも経済のことを全く分かっていないから。そのことを昨日、Londonにお住まいで小学校卒業以来43年ぶりにお会いした福田晴子さんという、World Gold Councilの社長さんにお話ししたら、Blair英国首相も経済を全く分かっていないとのことでした。こんなことで世界の経済、大丈夫なんでしょうか。
 私は一昨日の官邸でのレセプションで、一言だけBush大統領と話しました。小泉首相から、”Opposition party(野党、反対政党)”と紹介されましたので、大統領に、”We are structural reformists.(私たちが構造改革を実践します)”とお伝えしたところ、Bushさんは強く握手をしながら、”We need you.(あなたたちを必要としてるんです)”と答えてくださいました。真の構造改革は民主党しかできないことを大統領がどこまで理解しているか分かりませんが、私はその覚悟をもって当たることをあらためて誓います。 
 
2002年2月28日(木) 23:48:05
4野党党首会談
 昨日4時半から4野党の党首会談を行ないました。久し振りの会談でしたが、和やかに、かつ覚悟をもって一つのことを決定しました。それは、鈴木宗男議員の証人喚問は予算の審議を進めるに当たって不可欠の要件であるので、野党4党の結束の下に不退転の気持ちで実現を求めていこうということです。公共事業を私腹を肥やす道具にし、アフリカではODAを私物化し、挙句の果てに北方4島まで私欲を満たすために利用するなどという政治家を私は許すことができません。鈴木宗男議員には一刻も早く政界から退場して貰いたいと強く望みます。自民党の若手議員には鈴木議員に物心両面で世話になっている者が多くいます。彼らが突然に自分は鈴木議員とはけっして関係ないのだと言い始めています。情けない限りで、皮肉な言い方をすれば、世話になった以上、鈴木議員を弁護するほうがまだ良心があるようにも思えます。
 ただ、大事なことは、鈴木宗男議員に責任をすべてかぶせて、鈴木議員一人を処分したらそれで終わりとしてはいけないということです。鈴木議員に象徴される政官業の癒着の構造こそ、自民党全体の問題なのです。ですから、トカゲの尻尾きりで終わらせてはならないのです。国の税金を私物化して政権の維持を図ってきたのが自民党そのものなのです。今こそ、すべての膿を出さなければなりません。それこそ真の構造改革なのです。
 
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