今日の一言
 
2002年11月2日(土) 18:02:34
お声を聞かせてください
 民主党では中小企業のみなさんや商店経営者のみなさんのお声を伺っています。聞かせていただければ幸です。
 つい3日ほど前、竹中大臣は「総合デフレ対策」を発表しました。しかし、このデフレ対策は全く機能するものではありません。そもそも、政府が閣議で決定したものではなく、閣議で了解したものでもないのです。すなわち、自民党などの反発があるものですから、政府の決定した政策ではないのです。何の拘束力もないペーパーなのです。いわば、竹中さんの「論文」のような扱いです。これでは、内容の如何にかかわらず、うまく機能するはずありません。まして内容も骨抜き、先送りに加え、景気対策が決定的に不足しています。
 そこで、民主党としては、マチ場の声を集めて、真に必要な中小零細企業の景気対策を作り上げていきます。「アンケート用紙」を作成いたしましたので、ご記入いただける方にはお送りいたします。
 本日、久し振りに地元に戻りましたので、室蘭の商店会の方々に話を伺ってきました。室蘭はこの20年ほど、景気は下り坂なのですが、やはり最近はさらに厳しい環境のようです。以下にそこで出ましたいくつかの意見を書き並べます。みなさんの地域と比べていかがでしょうか?
1)規制緩和が行きすぎて、大店舗に押されて太刀打ちできないところまで追い込まれている。
2)高度化資金を使おうとしたが、「店の形など商売にまで口を出され」、使い勝手が悪く、諦めた。
3)連帯保証制度を改善してほしい。
4)消費者の購買力を向上させる政策を打ち出してほしい。
5)低金利を何とかしてしてほしい。また、「金利後払い方式」にしてほしい。
6)アーケードのリフォームを行ないたいが、国の補助制度は新築並の規制があり、利用できない。
7)制度融資について、担保主義が困難を生んでいる。
 
2002年11月6日(水) 23:03:18
電波少年事件
 連休中の11月3日の午後、明治学院大学の文化祭「白金祭」での法学部政治学科主催による政治講演会にお招きを受けました。ここの川上教授とは面識があり、また西尾敦教授は東工大時代机を並べていた仲でもあり、懐かしい思いでお話いたしました、鳩山一郎、薫の昭和30年の選挙での肉声のテープを紹介し、私の政治姿勢、民主党結党の原点、また若い人達への私なりの思いをお話いたしました。その後、質疑に移り、党人事や補欠選挙の結果、また民主党の今後等について厳しいご意見もありましたが、私としては、昨今の政治不信、それによるとくに若者の政治離れが指摘される中で、私語もなく最後まで真剣に聞いていただいた聴衆や主催された学生諸君の真摯な取り組みに、それなりの手応えを感じていました。
 ところが、最後の質問者が私に激励のコーラスを聞かせたいとの申し出があり、司会者の了解の下、ステージの下で歌が始まりました。内容は激励と言うよりも私を揶揄したものでしたが、終わってから場内の女性の参加者から、「みんなが政治講演会ということで参加し、時間制限のある中でまだ聞きたいことがあるのに、あのようなふざけたものを許すのか」という厳しい抗議がありました。その瞬間場内の雰囲気が一変し、コーラス隊は退出しました。私は主催者が全てを了承してのことと思っていましたが、実はこれは、日本テレビの電波少年の企画として実行されたもので、主催者に一切断らず、身分を偽って侵入し、撮影したものであることが分かったのです。
 この講演会は学生たちが日本の将来、日本の政治について議論しながら、半年もかけて企画を考え、実現にこぎつけたものです。番組の中身もさることながら、自分達の商業主義とも言える自己利益のみのために、会場および学生たちを混乱に陥れた行為は許し難いものです。
 私や民主党に対する取材であれば、政治家として対応する構えですが、いくら報道・取材の自由といえども、大学、学生の自治を、また社会性を全く無視し、いい取材ができたと嘯く態度には、開いた口が塞がりません。とくに同番組は若者の共感をもって成立しているものだと思いますが、その若者を混乱させ、反感を買ってまで番組制作をする理由がどこにあるのでしょう。
 本日、日本テレビの報道担当が陳謝に来ましたが、上の方で審査しているとのことで、その番組が放映される可能性もまだ残っているようでした。お詫びに来ながら、放映することも考えているとはどんな了見なのでしょう。関係者の猛省を促します。
 
2002年11月10日(日) 11:13:22
円通寺
 民主党京都府連定期大会に出席するため京都に赴いた機会に、福山哲郎夫人のご案内で円通寺に伺いました。円通寺は比叡山を借景にした庭園で有名なお寺です。ちょうど昨夜比叡山に初雪が降り、霧がうっすらとかかってはいましたが、冬景色となっていました。もみじも紅葉に染まり、また小雨が庭石を落ちつかせていて、大変に見事な美しさでした。
 ところが、ご住職や福山夫人の話ですと、その有名な「借景」が変わってしまうかもしれないのです。近くに廃棄物処理場ができたようですが、それにとどまらず、「借景」の正面の民有地に大きなビルが建つと、たとえば屋上の貯水タンクとかアンテナなどが「借景」の中に入り込むことになります。檀家寺でないので収入は少なく、拝観料も寺の俗化を防ぐために観光客を制限しているので十分ではありません。ですから、「借景」の土地を買う力はありません。何らかの自然保護の指定をして、用途の制限をかける手はありそうですが、意外と京都の市民は文化・伝統の保護に関心が薄いようです。ご住職は非常に困っておられました。
 早速、京都府連大会の席で桝本市長にそのことを要望をいたしました。市長は、「分かりました。難しいですな」と答えられました。その通りと思います。このような問題は全国的な「日本の素晴らしい文化を守る」運動へと展開しないとなかなか開けてこないと思います。近く筑紫哲也さんの番組で取り上げる予定のようで、クルーが取材に来ていました。みなさんもぜひご関心を寄せていただければと存じます。
 
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