H.Hiraizumi's
Birding Page
《野外における危険な人工物》
ここでは野鳥に対して危険な人工物やその対策に関する情報を集めてみました。
基礎工事中暫定版 とりあえず、リンクを中心に構成しています。
ここに掲載すべき情報があったら教えて下さい
廃 棄 物:
釣り糸
/
鉛弾・釣錘
/
プラスチック
障 害 物:
電線・ワイヤー
/
漁網
/
側溝
/
窓ガラス
/
妨鳥網等
/
夜間照明
交 通 機 関:
車・電車
/
コロニー侵入
/
飛行機など
化学物質等:
農薬・化学物質
/
油汚染
釣り糸
問題点
右写真:釣り糸によるカワウ首つり事故死体
こねっと・ワールド
NTTのワールドネイチャーネットワークのWNN-S(School)の自然・環境のページ。
テグスと野鳥
のページがある。
日本鳥類保護連盟
テグス被害
のページがある。
自然・環境・生物/テグスと野鳥
NTTのwnn-sの一部。
インターネットスクール・たったひとつの地球
NHK教育の環境関係の番組で放送した「ごみを食べた動物」のなかで釣り糸で傷付く鳥たちが紹介されています。
自然と人間との狭間で
釣り糸にからまり飛べないコガモ、ルアーにからまり動けないカイツブリなどの写真が掲載されている。
野鳥を守る会 ホームページ
兵庫県で活動している野鳥を守る会のページ(松村龍起さんによる文書を野村政夫さんが代理登録)。釣糸による野鳥(ドバトが多いですが)の被害の報告が掲載されている。
釣り針を飲み込んだカイツブリ
の写真など。
釣り糸から野鳥を守る会
1985年から活動しているそうです。新聞記事、テグス回収マニュアル、我孫子市のポイ捨て禁止条例、生分解テグスの紹介など。
野生動物救護獣医師協会
日本野鳥の会の野鳥誌掲載の「鉛弾・釣り糸・プラスチックによる被害」が読める。
野性の叫び!!(自然と人間の狭間で・・・!)
市原の里山自然
の一部。事故写真あり。
自然について考えて欲しい
北里大学獣医畜産学部の
バーチャル自然公園
の一部。釣り糸によって死亡したカワガラスの写真が掲載されている。
僕のおび釣り日誌
アウトドア関係メーリングリストから
釣り針などの放置問題
の転載あり。
釣り糸・釣り針回収報告
岐阜県獣医師会ページの一部。岐阜支部の釣り糸回収活動の報告。
大田原市羽田沼でアオサギの足の釣り糸
Yukiyoの野鳥ページの野鳥ニュ−ス。下野新聞99.11.5より
愛鳥活動
山形県鮭川村立曲川小学校芦沢分校ホームページの一部。釣り糸の撤収作業など。
奥多摩湖に捨てられた釣り具
東京都奥多摩町立小河内小学校。平成10年度6年生のページ。
小さな親切実行彰 野鳥救助
和歌山県立橋本高等学校聖徒3人が釣り糸が木に絡んだアオサギ救助
米子水鳥公園カンムリカイツブリ釣り針のみ込み死亡
米子水鳥公園だより掲載記事(山陰中央新報1997年10月27日転載)
対策
対処的にはボランティアのテグス拾いが行われていますが、テグスや針を捨てなければいいわけです。改良テグスも開発されていますが使う人がいないのが実態の様です。釣り人の意識をかえないと事故はなくなりません。我孫子市ではポイ捨て禁止条例が作られました。
千葉県我孫子市の釣りおもりなどの投棄の禁止条例
このホームページの鳥類保護関連法令・条例のページの一部
釣り糸から野鳥を守る会
1985年から活動しているそうです。テグス回収マニュアル、我孫子市のポイ捨て禁止条例、生分解テグスの紹介など。
千波湖でこんなこと
アイガモやコクチョウしか名前は出てきませんが、釣り糸や釣り針による野鳥への被害などの問題が取り上げられています。
鉛弾・釣錘
問題点
水鳥が砂嚢で食物をすりつぶすための小石と間違って散弾などを飲み込み、胃から鉛を吸収して中毒死することが以前から問題になっていました。最近では放置されたエゾジカのライフル弾入りの肉を食べたオジロワシ・オオワシの問題が大きく取り上げられています。この分野についてはまず
野生動物救護獣医師協会
と
Stop Lead Poisoning of Waterfowl !!
を見ることをお勧めします。
鳥類の鉛中毒
野生動物救護獣医師協会
の一部。日本野鳥の会の野鳥誌掲載の
「鉛弾・釣り糸・プラスチックによる被害」
などが読める。
Stop Lead Poisoning of Waterfowl !!
鉛中毒
の情報集。
日本の雁のページ
旧版雁を保護する会関連ページに鉛中毒情報集があります。
千葉県我孫子市の釣りおもりなどの投棄の禁止条例
このホームページの鳥類保護関連法令・条例のページの一部
環境庁の鉛中毒調査の通達
このホームページの鳥類保護関連法令・条例のページの一部。
ワシ類鉛中毒ネットワーク
鉛弾の入ったシカの死体を食べたオオワシなどが中毒死しています。
北海道野生生物保護公社
のページに置かれています。
北海道新聞鉛中毒関連記事
「鉛中毒」で検索した結果。
斜里町内98-99オオワシ・オジロワシ保護状況
知床博物館のページの一部。保護された6例中4例(1例は調査中)が鉛中毒とされている。レントゲン写真や鉛中毒発生のメカニズムのページもあり。
対策
海外では鉛から銅や鉄への弾の変更が進んでおり、野生動物救護獣医師協会の
鳥類の鉛中毒
に代替弾情報の海外ページが紹介されています。日本でもようやく2000年秋の猟期から
鉛散弾規制地域
の水鳥猟での鉛散弾使用が禁止されました。釣り錘についてはまだ規制の動きはないので、さらに各方面への働きかけを続ける必要があります。
鳥類の鉛中毒事故の防止について
環境庁報道発表資料。各都道府県が1ケ所以上設定することになっている
鉛散弾規制地域
の選定要領も置かれている。
エゾシカ猟の鉛弾禁止は来年度から 道が1年前倒し
北海道新聞99年12月24日付記事。。
環境犯罪防止に関する提言
北海道警察のホームページの一部。生活安全部による希少動物保護問題についてのページ。ワシ類鉛中毒ネットワーク代表黒沢信道さんの文章が掲載されている。
BO-s Home Page
新潟県中下越を中心とした鯉釣りのページ。環境・動植物・釣り人の為のPeco Projectのページがある。自然帰化型オモリも発表されている。
プラスチック
問題点
海鳥はかなり高い割合でプラスチックを飲み込んでいるようです。
日本野鳥の会
ミッドウエーのコアホウドリの事例。
RECYCLE STORY
RICHOのホームページのプラスチックゴミの問題のページ。ミッドウェイ島で撮影されたコアホウドリの死体あり。
野生動物救護獣医師協会
日本野鳥の会の野鳥誌掲載の「鉛弾・釣り糸・プラスチックによる被害」が読める。
PD Watchers
海洋汚染物質としてのプラスチック粒(レジンペレット)の情報集(直接野鳥の話題はない)。
対策
既に大量のプラスチックが世界中の海に浮かんでいるので目に見える効果はないかも知れませんが、これ以上悪くしないためにはとりあえずゴミを海に捨てないことから始まるのでしょうね。
電線・ワイヤー
問題点
高圧線などにぶつかる事故はガンカモ類やタンチョウなどの大型で急な方向転換のできない種で多く報告されています。驚かされて飛び立った時などは特に事故になりやすいようです。
日本の雁のページ
旧版雁を保護する会関連ページに送電線への衝突問題情報集があります。
白鳥ノート
「一関からこんにちは」の一部。
送電線激突事故写真
に関する写真がみられる。
対策
人気のあるハクチョウ類や希少鳥類の事故があるためか保護団体の申し入れなどがあるとかなり高い割合で対策が取られてきています。電線に標識を付けて認識しやすくしたり、鳥を驚かせるヘリによる巡視の取り止めなどが行われ、計画段階の高圧線の経路変更が行われた例もあります。
栃木県大田原市羽田(はんだ)沼では、白鳥のために沼ぞいの電線を撤去したそうです(99年4月14日。東京電力は別ルートから配電、NTTは代替えルート900mを新規工事)。
日本の雁のページ
旧版雁を保護する会関連ページに
ガンの生息環境と送電線
、
最上川沿いの送電線にハクチョウの「保護標識」
のページあり。
白鳥ノート
「一関からこんにちは」の一部。
衝突防止用標識リング
と
リング取り付け作業
に関する写真がみられる。
漁網
問題点
定置網などにはかなり多くの海鳥がかかっている様で、北海道の海鳥集団繁殖地での個体数減少の一因となっています。
Fish Info Service
水産関係の情報を提供している。鳥で検索すると、次のような混獲関連ニュースがヒットした。
・台湾政府、野鳥保護団体の訴えを否定
マグロ漁での海鳥混獲問題についてニュース。否定の一方で対策もとられはじめているようだ。
・FAO(世界食料農業機関)世界的な漁船管理に同意
今後の活動目標の一つとしてサメと海鳥の種の保存管理があげられ、具体的な改善案と詳細な手順を規定したそうです。
側溝
問題点
昆虫類やは虫類などで大きな問題とされますが、ヒナが孵って間もなく巣を離れて移動するカモ類やクイナ類、チドリ類などについてはU字側溝に落ちると脱出できなくなる。
This is a yannbaru
側溝に落ちたヤンバルクイナのヒナの写真
柏崎刈羽原子力発電所構内の自然
側溝ではありませんが、こんな段差は雛には簡単には超えられないわけです。
対策
側溝の形状を脱出できるようにする。できるだけ作らないですます。
窓ガラス
問題点
一般の人が保護する野鳥には、ガラスが見えないために衝突したものがけっこう多い様です。
「アニマルレスキュー教本 野鳥編」(野生動物救護研究会編、1996.エコネットワーク発行)によると、鳥がガラスに衝突するのは、1)樹木や空などの背景が反射する 2)向こう側もガラスで見通せる 3)室内に植木などが配置され、それが外からよく見える 4)樹木や餌台がガラス窓のすぐ近くに配置されている、といった条件下で多発しているようです。
大坂自然史博物館の窓ガラスに衝突した鳥
大坂自然史博物館の和田さんのページの一部。
雑文随筆
にも記事あり。
ガラスに衝突する鳥たち
日本鳥類保護連盟のページの一部。衝突の原因や対策など。
対策
「アニマルレスキュー教本 野鳥編」には以下のような対策が紹介されており、いずれも万能とは言い難いようですが、窓ガラスへの衝突は早朝に多発する傾向があるので、夕方ブラインド等を下ろし、朝になってから上げることで、かなり減らせると思われるとのことです。
バードセーバーの貼付
カーテン、ブラインドを下ろす
フクロウなどの小鳥が嫌う置物を窓際に置く
ビニールテープを一定間隔に貼る
ガラスそのものにストライプを入れる
建物の窓面をオーバーハングさせる
鳥が窓ガラスに近寄らない仕掛けをする
ガラスに衝突する鳥たち
日本鳥類保護連盟のページの一部。衝突の原因や対策など。
防鳥網等
問題点
防鳥網にからまったり、翼を痛めたり、網の中に入ってしまって抜けだせなくなる事故など
防鳥ネット
「のこのこ このこ」の防鳥ネットによる事故鳥のページ。
自然と人間との狭間で
防護用ネットにかかったタシギの写真が掲載されている。
防鳥網で翼痛めたフクロウ再び上田の空へ
Yukiyoの野鳥ページの野鳥ニュ−ス。信濃毎日新聞99.9.30より
夜間照明
問題点
最近はあまり多くはなくなった様ですが、灯台には渡りの時期に霧が出たりすると多くの旅鳥が衝突することが知られています。ビルの照明などでも衝突死があるはずですが、日本ではあまり調べられていないと思われます。
高層ビルが渡り鳥の敵!?
素敵な宇宙船地球号のページの一部。カナダのトロントでのボランティア組織の救済活動。
夜間飛行の危険
Nature Japanのページの一部。Nature BioNews 14 April 1999としてサーチライトなどの危険性についての記事。
筑後水道海事資料館・渡り鳥館
灯台に飛び込んできた渡り鳥の剥製が置かれているそうです。
対策
海外では毎朝ビルの周りで衝突鳥を回収するボランティア活動や、特に渡りの時期にビルの明かりを消す動きとかもあるらしいです。
車・電車
問題点
ほ乳類については多くの事故例が知られているようですが、鳥についても衝突死は少なくない様です。高速道路や新幹線についてはいくつか調べられているはずです。
厚岸水鳥観察館
ラムサール条約登録湿地になっている厚岸湖・別寒辺牛湿原の観察館のページ。事故にあったタンチョウの写真が
保護鳥
や
画像のコーナー
に置かれている。
お騒がせ鳥
自動車に衝突したオオコノハズク(青森)
奄美野鳥の会(トピックス)
リュウキュウコノハズク
、
アマミヤマシギ
(その1)、
アマミヤマシギ
(その2)など
対策
・ボランティアで救護活動を行っている方もいます(→
ごめんね、傷ついた鳥たちよ
)。 ・最近は道路の計画段階で野鳥が高い位置を横断するような植栽などが検討されるようになってきています。エコロードってやつですね。
・「アニマルレスキュー教本 野鳥編」(1996.エコネットワーク発行)によると経験的に時速80kmを越えると、鳥が車を避けられずに衝突する率が高くなるといわれているそうです。シカなどの横断を警告する標識をみかけることはありますが、事故多発路線(箇所)では野鳥の横断を警告する標識もあってよいのではないかと思います。 ・前にあげた奄美大島の例などを見ると夜間活動する鳥はライトで目がくらむのか時速80kmなどの高速でなくとも避けられなくなることが多いのではないかと思われます。 ・そもそも事故鳥の実態は十分把握されているとは言いがたく、報告システム等を検討する必要もあると思います。
車その2(コロニー侵入)
問題点
通常の道路の他に、オフロード車などによるコアジサシのコロニーなどへの侵入は各地で問題になっています。
長良川河川敷 営巣のコアジサシ輪禍
岐阜新聞平成10年5月13日。岐阜市下奈良
環境問題<車乗り入れ目立つ砂浜>
千葉県野栄町立野栄中学校。砂浜の生物としてコアジサシやミユビシギなどが紹介されている。
対策
・フェンスなどで立ち入りを禁止している場所もありますが、破られたり迂回したりと成果が上がっていない場所もあるようです。
飛行機など
問題点
飛行場などでは鳥と飛行機の衝突はバードストライクとして安全上も問題となっている。また、ヘリや熱気球を含め上空を飛行する物体は多くの鳥類を不安にさせ、場合によってはパニック状態に陥った鳥が急に飛び立って電線などにぶつかる事故を引き起こすこともある。
航空機と鳥の衝突防止に関する調査委員会
対策
飛行場では空砲による追い出しやエンジンに目玉模様を書くなどの対策が取られ、関西空港などではアセスメントの際にも検討項目とされているようだ。大規模生息地などについては上空の飛行を避けることが望ましい。
農薬・化学物質
問題点
大量死があってもそれが農薬によると認めさせるのは大変そうです。海外では生物濃縮された農薬のためにワシタカ類の卵殻が薄くなって壊れてしまうことも問題になっています。
レンジャク大量死調査報告
橋本さんのFIELD JUNCTIONの一部。長野県のレンジャクやムクドリの大量死
海洋における水銀とDDTの生物濃縮 (ニューヨーク、ロングアイランド沿岸での分析値)
堀尾 武一さんの健康の維持と増進を話題にする談話室の一部。海鳥類中のDDT濃度のデータが含まれている。
鳥類・ほ乳類のダイオキシン汚染調査
環境庁におけるダイオキシン類総合調査計画の一部
長野県下における野鳥大量死と農薬の違法使用問題
反農薬東京グループのホームページの機関誌てんとう虫情報93号より。
宮内先生の危ない理科室 生物濃縮
インターネット版理科の部屋内の宮内主斗さんの理科情報(ダイオキシン情報)の一部。レイチェル・カーソン『沈黙の春』(新潮文庫)抜粋。
野鳥を活用する緑地の無農薬管理
千葉の農林業のページの一部。千葉県のゴルフ場無農薬化方針を受け、平成2年より県農業試験場芝草プロジェクトチームが研究開発を行っているそうです。これはその情報の一部で、県林業試験場の研究情報。
油汚染
問題点
ナホトカ号事件を忘れていませんか。全国的に大きく取り上げられなくても小規模な汚染は各地で起っているようです。この分野についてはまず
野生動物救護獣医師協会
を見ることをお勧めします。
野生動物救護獣医師協会
ナホトカ号以外の情報はここが一番充実しています。油汚染関連情報はここのリンク集からたどるのがよいと思います。
日本近海における油流出事故情報
、
パラス(Pallas)油流出事故(ドイツ北海沿岸1998.10.25 発生)
などのページがあります。
はちのへ野鳥の会
関下ページ
百石海岸重油流出事故
(97.12)
「ナホトカ号」重油流出事故及び漂着重油回収についての情報リンクページ
北陸先端科学技術大学院大学のページの一部
Info Oil Spill in the Japan Sea!
油汚染海鳥被害委員会(OBIC)のページ。油流出関連情報や海鳥保護調査マニュアル。日本野鳥の会サンクチュアリセンターのページに置かれている。
JEDIC設立準備会
油流出事故等の環境災害から生態系・野生生物を守るために、 日本環境災害情報センター(JEDIC)設立を目指して活動しています。
deutsch
ドイツ北海木材運搬船Pallas座礁(1998.11)による重油流出に関する現地報道の和訳が読める
Go! Go! Volunteer
原油流出ボランティアの記録。鳥類洗浄実習の様子などが掲載されています。
<Hira...'s HOME>
<野鳥保護>
Last updated on Feb.14.1999
Hiraizumi Hideki
SG4H-HRIZ@asahi-net.or.jp)