カウンタ組みこみ奮戦記

 やってみるとフレーム切るのは簡単でした。フレーム画面を一枚作成して、ちょっとリンクを張り替えるだけの作業だったんですね。これで13インチ以上の画面では余白をもてあまし気味だったページがちょっと締まった気がします。あんまり余裕だったので、メニュー画面にGIFアニメーションまで貼りつけてしまいました(笑)。でも、あんまりサイトのイメージにあってないですよね。まあ、もう少ししたらまた何か考えます。

 そう、問題はアクセスカウンタ。サイトオープン前は、私のプロバイダであるリムネットの提供しているCGIプログラムとそこが推薦しているFTP転送ツールを使おうとして挫折しました。図解説明はあったもののそのFTP転送ツールの使い方が今いちわからなかったのと、それをホームページビルダーで作ったHTMLファイルとどう関係づけたらいいのかわからなかったんです。

 ホームページビルダーのマニュアルをあさるうち、ホームページビルダーでもアクセスカウンタのCGIプログラムが提供されていることが判明。これをホームページビルダーのFTP転送ツールでFTPサーバに送ればブランドが統一されていいじゃない(笑)、とインストラクションに基づいて作業を進めます。
 
 リムネットのCGIアップロードも一応は試みていたので、どうやらpublic_htmlの下にフォルダを作ってその中にいわれたファイルをいわれたフォーマットで送りこみ、アクセス権を変更するということはわかってきました。FTP転送ツールの使い方もカンとヘルプで乗り切って、さあ、あとはホームページビルダー側の設定だけというところで暗礁に乗り上げてしまいました。インストラクションのいってることが全然わからなくなっちゃったんです。<イメージ>アイコンって何? ファイル選択ダイアログが出るからそれをキャンセルしろ? どこにそんなものがあるっていうのさ? <イメージ>アイコンらしきものをクリックしても、インストラクションのフォローと合いません。説明が急に粗くなったなあ。うーん、どうもわからん。せっかく8合目まで登ったのに豪雪のため下山、か。

 この日はもうあきらめようかと思ったのですが、何だかくやしくておさまりません。ケガの功名でホームページビルダーのFTP転送ツールの使い方はマスターしたし、FTPサーバ上にCGIプログラムさえ置きにいければツールは何でもいいことがわかってきました。今度はリムネットの提供するCGIプログラムをホームページビルダーのFTP転送ツールでアップロードしてみることにしました。

 指示どおりpublic_htmlの中にフォルダを作って、その中にファイルを送りこみます。そして、アクセス権を変更。リムネットはそれをブラウザから見られることを確認しなさいというのですが、表示されたページは“not found”。その原因をリムネットは正しい場所にアップロードされてないからといいます。えー、public_htmlの中でしょう? これでいいんじゃないのと思いつつも、public_htmlと同列にフォルダを作ってトライ。やっぱり違うと元に戻し、無駄にユーザーカウンタの名称をつけかえては“not found”の壁にはねかえされて落ちこむこと十数回。

 そのうち、ふと重大なまちがいを犯していることに気がつきました。こりゃ、not foundっていわれてもしかたないね、というミスです。なんと、私はCGIプログラムそのものの名前を間違えていたのです(笑)。ホームページビルダーのプログラム名が「counter.cgi」だったので、そのまま念仏みたいにずっとこれを使っていたのですが、リムネットのCGIプログラムは「count.cgi」だったのです。わっはっは。この名前でブラウザから確認してみると、見えました「00000」。“イエス”とアメリカ人みたいに拳をにぎって肘をひいた私でありました(笑)。

 index.htmlにこのCGIを読みこむタグを埋めこみ上書き、転送。無事に「あなたは00001番目の訪問者です」が表示されました。ああ、この喜びを母に最初に伝えたい(笑)。うれしくて3台のPCから更新をかけまくったので、現在示されている数字の10人分ぐらいは私のクリックによるものです(笑)。

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