自主模擬試験をしてみました
原稿提出の嵐がひと段落したので、11月9日、TOEIC試験を模擬的に解いてみました。このコーナーを作った後、“勉強するならこんなサイトや教材がありますよー”と教えてくださった方がいらしたのです。ありがとうございます、Hさん! その中の一つにTOEICにチャレンジする人のための雑誌「TOEIC
friends」がありました。ここになんとTOEICまるまるの模擬試験問題が載っているのです。ぶっつけ本番は避けた方がいいという本能のおもむくままに、試験時間もそのままに全部解いてみたのです。喫茶店で。ノートPC持ち込んで。イヤホン装着して。
その結果! 顔面蒼白! こんなに点が取れないとは! とても公表できない! いきなり現実を認識してしまいました。特に文法がサイアク。いけどもいけども×ばかり。全然わかっていないってことなんですね、これは。リスニングでも思ったほど点が取れていないし、このままでは玉砕まちがいありません。
がぜん焦ることにします。2週間で文法の問題集を1冊終える! 家の中に流れる音声は全部英語とする! ときどきそれをディクテーションする! きゃー、いきなりやることいっぱい。
でも、あんまり義務には感じないんですよねー。以前、IT試験をガンガン受けて資格をいっぱい取っている方にインタビューしたことがあって、「勉強、大変じゃないですか? どうしてそんなに勉強できるんですか?」って尋ねたんです。そのとき、その方は「もともと興味のある分野だから、勉強すること自体が楽しいんです。全然苦には感じませんね」とおっしゃいました。“私はとてもそんな風には思えないわ”と心の中で反論していたんですが、今はちょっとその方の気持ちがわかる気がしてきました。まちがえるのも楽しい、英語なら。“へえ、こういう表現も可能なんだー”と、毎日が一人トリビア状態。「がんばりますねー」といわれますが、本人は全然がんばっている意識がないんです。きっとエンジニアの方々は、ITの分野でそうなんだろうなー。
ではっ、さっそく文法の問題集を開くことにいたしますっ。
P.S. 紙からWebに移って少しとまどっているのは、書く分量と頻度をどうしたらいいかなあということです。紙のときには1ヶ月に1回2ページを字で埋めるというミッションがあったんですが、いきなりそこのあたりがゆるゆるになってしまいました。で、具体的にどんなものなんだろうというのがですね、間は空いてもきっちりまとまった分量をお見せしたほうがいいのか、それとも1回の分量は短くてもこまめにアップデートしたほうがいいのかということなんです。どちらのほうがお好みですか? せっかく双方向メディアに移行したので、皆さまのお声をくんだコーナーにしたいと思っております。よろしければご意見・ご感想をお寄せくださいませ。