MAKUNUDU Island


私たちが訪ねた 海と島 モルディブのマクヌドゥです。


kirakiraスコール間近の”暗雲立ちこめるマクヌドゥ”(^^; (44k)
kirakira1997年は、MALDIVES YEARなのです。(32k)
kirakira青い空と椰子。(44k)
kirakiraレストラン前にて。(24k)
kirakira真っ白なビーチ。(19k)
kirakira体長1mは超えてました。カメさんです。(27k)
kirakiraバーのボードテラスから撮りました。6、70cmくらいのブラックチップ。(25k)
kirakira南の島の、一つのTypical Scene。(47k)



makunudu map

1997年7月12日〜20日の9日間の旅程で
モルディブのマクヌドゥ(Makunudu Island)
へ行って来ました。
私たちはノンダイバーですが、スノーケリング一筋
で楽しんで来ました。
旅行の様子をご紹介します。




アクセス(行き):
12日(土)10:30 成田発(MH089便)→16:30 クアラルンプール着,
      21:30 クアラルンプール発(MH189)→22:40 マーレ(フルレ)着。
初めてマレーシア航空利用でモルディブへ行きました。
成田からは、ボーイング747で,まだ新しそうで機内はきれいでした。私たちは隣同士の 席が取れていたのですが,席が全くバラバラになっていたペアやグループの方達が 多くいたようです。
一人でこられていた方が、席を譲って移動してましたが、4回も席を動かされたようで, あまりゆかいではなさそうでした。実は私たちも帰りのクアラルンプール成田間では席が 離れている搭乗券でした。パッケージツアーではまま有ることだとは思いますが、 今回はちょっと多いかなという気がしました。発券システムの都合でしょうか。
クアラルンプールで5時間の待ち合わせ時間がありました。クアラルンプール空港は 大きな空港ですが、でも5時間は長かったです。帰りのおみやげ購入用に免税店とかを 十分詳しく調査(^^;しても、時間が余りました。帰りのクアラルンプールでの乗り換え 時間が遅延のため余りなかったので,結果的にこのおみやげ調査が役立ち,短時間に おみやげを買うことが出来ました。
この空港には,自動販売機型(?)のインターネット出来そうなマシンが置いて有りました。 残念ながらクレジットカードは使えなさそうで、何とかというカード(スマートカード?)専用 みたいでした。これが使えたら,かなり時間は潰せそうです。
おなかも空くので、Transferカウンターの隣にある「SPICE EXPRESS」で,軽い食事を とりましたが,これが非常に美味しかったです。辛いものが好きな方にはたまらないと 思います。次の飛行機MH189便でも,夕飯が出ますので、食べ過ぎには注意しましょう。

マーレ(フルレ空港)入国の時に,パスポートに今年だけの記念スタンプを押してもらいました。 「1997 VISIT MALDIVES YEAR」。特段メリットがあるわけでもないのに、やけに嬉しかったです。
フルレでは,旅行社の人が迎えに来てくれてました。MH利用でマクヌドゥへ行く客は, この日は私たちだけらしく、後から到着するSQ便のゲストと一緒のボートになるため、 1時間余り空港で足止めになってしまいました。
マクヌドゥへはスピードボートでした。50分ぐらいで着きます。ボートからの星空は 素晴らしいものでした。モルディブでの楽しみの一つは,この星空でした。綺麗な流れ星が 出迎えてくれました。滞空時間は2秒はあったと思います。一緒のボートの人が,後で, まるで映画に出てくるような流れ星だったと言ってました。

マクヌドゥ到着:
マクヌドゥでは夜空を明るくしない工夫がしてあって、桟橋や島内の街灯は下の地面だけを 照らす様にしてました。おかげで星が綺麗に見えます。マクヌドゥに到着してまずこのことが 最初に目に付き,自然を大切にしている島だと言うことが伝わってきました。
島に着くと日本人スタッフの加藤さんらが出迎えてくれました。ホテルのロビーでトロピカル ジュースを頂きながら簡単な説明を受け(詳しいリゾートの説明は翌日受けます)ひとまずは部屋へ。
日本とマーレの時差は,よく知られているように4時間です。当然緯度がほとんど違わない マクヌドゥでも4時間だと思っていたのですが、マーレより1時間早く日本との時差は3時間でした。 着くまで知りませんでした。(^o^;
部屋に着いたのはマクヌドゥ時間で夜中の2時半、日本時間で5時半。うわ〜,お疲れさまでした。

ホテルの部屋:
かなり快適でした。エアコン、温水はもちろん、国際電話OKの電話機(自動のモーニング コールも出来ます,したがって目覚まし時計不要),天井には手元スイッチで回転コントロール 出来るファン、石鹸なんかも置いていました。通常のバスタオルの他にビーチタオルも用意 されています。
他には、ミニバー,セーフティボックスがありました。セーフティボックスはダイヤル式でしたが、 ちょっと使いずらいかなという感じです。シャワー室は半分天井が無く空が見えます。
蚊はいませんでした。部屋には虫よけのスプレーをしているようです。
部屋のベランダ?の前は海で〜す。目の前です。部屋の中から見る海もいいもんです。
マクヌドゥは東西に伸びている島で,コテージは北側(部屋番号1〜17)と南側(18番〜38番) にそれぞれ並んで建っています。部屋の前のビーチの雰囲気は南側の方が良く、可能ならば 南側の部屋をリクエストするほうがいいかも知れません。

スノーケリングスポット:
桟橋周辺とレストラン側のハウスリーフの,実質2カ所がスポットです。
桟橋周辺にもクマノミが居ましたが,レストラン側のそれは,クマノミ城状態(ちょっと大袈裟か?) でした。お魚さんが多いのは桟橋側、珊瑚がきれいなのはレストラン側だと思います。 めずらしどころでは,カメさん、ナポレオンさん,エイさん,イカさんを見ました。他にブラックチップ 2匹を桟橋から見ました。
桟橋の先端の西側に5mほど離れて、周囲数十m位の小さな島というか岩礁というのがありまして、 そこに海鳥(ウミネコ風?)が巣を作ってました。ちょうど子育ての時期らしく、スノーケリングで 巣の近くを泳いで通ると、もっと離れろと言わんばかりに飛んできて威嚇するんですこれが。 なるべく刺激しないようスバヤク通ってました。(^_^)
スノーケリングツアーはお勧めです。ドーニで30分ぐらいのところですが,一周45分ぐらいの 珊瑚礁をスノーケリングします。これが、やはりハウスリーフより透明度が良く,珊瑚もいきいきしてます。
ところで、私は近眼で、普段は眼鏡をしております。でもスノーケリングの時は、使い捨て コンタクトをしております。これが想像以上に快適なのです。
以前は度付きのマスクをしてましたが、これだと海から上がったときに眼鏡に替えなきゃ ならないとか,色々煩わしかったのです。スノーケリングでマスクの中に水が入り込むことは まずありませんし,使い捨てですから万が一コンタクトが流されても,まっいいかで済みます。 おすすめです。
ところで;海水温度が冷たいときとか,流れが速そうだとか,不安なときは上半身用半袖ウエット スーツを着て泳ぎます。これだと体が楽に浮いてますので,精神的にも非常に楽になります。 保温とか日焼け防止にもいいですよ。

レストラン:
うまかったです。毎食ハライッパイ頂いていました。ワインはちょっと高めでしたが。
 朝食 8:00 〜 10:00 ビュッフェスタイル(ルームサービス可)
 昼食 12:30 〜 14:00 ビュッフェスタイル+バーベキュー
 夕食 20:00 〜 22:00 セットメニュー
        (スペシャルディナーとして 火曜はバーベキュービュッフェ
                      金曜はモルディビアンビュッフェ)
昼時,島に住み着いているサギが餌ほしさに寄ってきますが,鋭いくちばしに気を付けましょう。 コックの人がときどき追い払ってました。
サンドバーは朝9時からやってます。午後4時から5時まではティータイムでコーヒー、紅茶、 カステラがタダです。金曜は午後10時から11時までモルディビアンミュージックを楽しめます。

エクスカーション・アクティビティ:
・体験ダイビング
・シュノーケリングツアー
・アイランドホッピング
・ナイトフィッシュング
・マーレ観光
・カタマラン、ウインドサーフィン
などがあります。私たちの時は、マーレ観光を除いて、各1回はタダでした。(^o^)v
他には、早朝フィッシュング(2名から、US$50/1人)などや、スピードボートの貸し切り、 ドーニの貸し切りもありました。これらは船が空いてないといけませんけど。
私たちは天候の具合で行けませんでしたが、アイランドホッピング行きたかったです。
基本的に島とか海は人があまり立ち入ってない方が綺麗です。アイランドホッピングでは 無人島へ行くので楽しみにしていました。行きたかったな〜。エクスカーションは週に1、2回しか 設定されていないのです。もっと頻繁にやってくれたらうれしいのにな〜。
私たちが滞在しているときに、日本人のカップルが、モルディビアンウエディングセレモニー をしてました。椰子の葉で作られた祭壇で、カップルとホテルスタッフ等がモルディビアン 衣装をまとって、いい雰囲気で式が進められてました。近くで見ていた私たちにも ココナッツジュース(ココヤシの実に穴を開けただけの天然ジュース)を振る舞ってくれました。 お二人さん、お幸せに!

結婚式のセレモニーが行われたのは、レストラン側のビーチでした。
マクヌドゥのビーチは、レストラン側のビーチと、反対側の桟橋側のビーチが幅があり広く、 人も集まっていました。レストラン側は波が立ちやすく、波遊びできます。桟橋側は穏やかで こちらからカタマランやウインドサーフィンボートがでます。
おすすめの場所は、島西端のビーチです。
こちら側は人が少なく、誰もいない時もあって、プライベートビーチ的に楽しめます。 また、砂のきめが細かく、とても綺麗です。

桟橋には、いい雰囲気のブランコが2つあります。ブランコに揺られながら、 ぼ〜っと海を見てるのも最高っす。
レストランで食事が終わったら、パンを一切れ頂いて、桟橋でお魚さんのご機嫌を伺いましょう。 餌付けされてるらしく、あっと言う間にいっぱい魚が集まってきます。ホントすごいですよ。

ブティック・お土産やさん:
9:00〜17:30 と 19:30〜23:00 に開いてます。アクセサリー、Tシャツ、置物、絵はがき、写真集など を置いてました。オーダメイドのワンピース、Tシャツへのハンドプリントは24時間で仕上がります。
マクヌドゥのシンボルマークがプリンタされたTシャツやイルカさんの指輪なんかを仕入れてきました。

ナイトフィッシング:
私は釣りが好きですが,東京ではなかなか腰が重く気軽にいけません。南の島では活発に(私が) なるのでだいたいやります。
南の島のリゾートフィッシングではだいたい手釣りが多いと思います。たいていは海底の近くを ねらって釣ります。釣り方は,まずおもりが海底に着くまでどんどん釣り糸を出していきます。 おもりが底に着いたら、1m〜3mぐらい上に上げます。この位置は船の船頭さんに教えて もらいます。あとはその位置をキープしてひたすら魚がクライツクのを待ちます。時々腕を 上下して魚を誘うのもいいと思います。
小さな魚だったら直接引き上げても大丈夫ですが、大きくなると糸を持って行かれたとき、 糸で指を切ることがあります。もし、大きなお魚さんがかかったら、釣り糸を船の縁に掛けて, 糸を引き上げるといいですね。
ビヤドゥでは大きな奴を上げたんですが,今回のマクヌドゥでは残念ながら釣れませんでした。 27人ぐらいで一桁の魚しか上がりませんでした。 きっと、お魚さんたちはよそに出かけていたんでしょう。(;_;)

天候:
この時期のモルディブは”雨季”。マクヌドゥには土曜の夜着いて1週間後の土曜の夕方 出発しましたが、この間空に雲一つない快晴は残念ながらありませんでした。逆に午後から 次の日の朝までほとんど雨というパターンが2回ありました。
他の日は雲がありながらも晴れてるというまあまあの天候でした。特に前半はいい天気で、 星空もきれいに見えました。
レストランのウエイターさんによると雨季の前半2ヶ月間はほとんど雨は降らなかったようですが、 ここに来てたまってる分が来た感じだそうな。(;_;)
このときは西風がとても強かったですが、モルディブのきれいな海は雨季でも綺麗です。 雨雲からのスコールのカーテンが海と空を覆って流れていく様は,なかなか感動もんです。
モルディブの雨期は陽性ですから,日本の梅雨のようにずっと雲に覆われてじとじと 降ってるような事はあまりないようです。雲の流れが速いですから。

アクセス(帰り):
19日(土)23:59 フルレ発(MH188便)→20日 7:30 クアラルンプール着,
20日(日)10:15 クアラルンプール発(MH080)
          →クチン経由→コタキナバル経由→ 20:35 成田着。
行きのボートは波も静かで快適でしたが、帰りは強い西風のためかなり揺れました。
帰りのボートはマクヌドゥを16時に出ました。いつもは17時に出るそうですが, 天候などで時間が変わるそうです。
ボートは揺れてましたが、私は,航路途中にあるトラギリやバンドスなどの島を見ながら 結構楽しんでました。おかげで波を被って,服はビショビショになってしまいましたが。
マーレに着いて少し休んでから夕食です。この日もフルボード(三食付き)でしたので、 マーレの街のレストランに案内されました。店自体は綺麗でしたが、ここでの食事は 残念ながら・・・と言う感じでした。(^_^; でも、夕食まで付いていたのでラッキーでした。
食事の後、ドーニでフルレ空港へ向かいます。21時頃マーレを出ました。
帰りの、クアラルンプール・成田間では、2カ所を経由しました。各空港では1時間ほどの 待ち時間がありますが、飛行機から降りて空港の中で過ごせます。こちらの空港は あまり大きくなく、お店も割とこじんまりしてます。おみやげはクアラルンプールで 済ましておいた方がいいかもしれません。



kirakiraマクヌドゥの公式サイトには空撮写真があり、島の周りの珊瑚の様子がよく分かります。ただ、ここのページある3枚の写真とも、画像が左右反転してますのでご注意下さい。


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