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JOJO広重の連載コラムです。 |
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切なさとあたたかさ、絶望と希望、昇天と下降、生と死、愛と慈しみ、こちら側とあちら側。こんなにリスナーと歌い手の心と心をつなぐ歌は、やはり21世紀の今、このとうめいロボがずば抜けている。歌はやはり内側にある。聞き手の心もその人の内側にある。とうめいロボは「歌」という一線でその距離をつなぐ。
● 第97回「とうめいロボ / とうめいなじかん」より
「こころの歌・最後の歌」は、こちらからどうぞ。

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横溝正史の魅力はもちろんミステリーならではの謎解きにあるのだろうが、私にはやはり日本特有の、陰惨な人間関係や因習、過度の妬み嫉み、あまりにも深い人間の業といった部分の表現力こそ、横溝正史の真骨頂であると思っている。
● 第5回「仮面舞踏会 / 横溝正史著」より
「Last Word/Last Book」は、こちらからどうぞ。

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「怪奇大作戦とは,科学を悪用して犯罪を犯す者と,正義と科学を守る者との対決を描く怪奇犯罪ドラマである」
私にしてみれば、この骨董品的なテレビドラマ以上の作品を、その後のテレビがろくに制作しえていないところに、日本のテレビというメディアの限界を思うほどである。いや、ドラマというものの質からすれば、「怪奇大作戦」の上をいくものはいくつもあるだろう。つまり、ドラマは何を伝ええるのか、というところが問題だと言いたいのである。
● 第2回「怪奇大作戦(テレビドラマ)」より
「Late Night Movies/Midnight Brainstorms」は、こちらからどうぞ。

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