digital storytelling概要 
■center for digital storytelling (バークリーのNPO)http://www.storycenter.org/
デジタルストーリーテリングのワークショップを定期的に実施し、普及に努めている。
そこで行われたワークショップの流れを参考にDSTとは何かを見ていくと・・・

■デジタルストーリーテリングとは?
※3・4分ほどの自分だけのストーリーを映像で作ること。
※主に写真とナレーション、音楽で構成する(手法はシンプルに)
・特徴:限定された表現で作る
・静止画、スクリプトは英語にして200WORD 【日本語でもほぼ同量】
・削って、削って、言葉を選ぶ
・バークリーのワークショップに来ていた人=語るべきストーリーがある人
・ジャーナリストの女性、娘を亡くした女性等
    ・何を語るかがポイント
・持ち込むものは何か?
・写真(アルバム単位)
写真は事実でなくても、心象風景をあらわすイメージであればいい
・音楽や効果音はライブラリーから選ぶ
・ストーリーのドラフト(あらすじ)
(くる前にライブラリの作品を見て、イメージをつけておく)
作品 http://www.storycenter.org/stories/
・演習予定 (1日3〜6時間程度)

1日目 1月12日
※ストーリーサークル(どんなストーリーを話すのかを話し合う)
他の人たちが、色のイメージ、風景などをフィードバック
「 言いたいことを示すイメージ=メタファを大切にする」

フォーカスエリアをしぼる
”I story"=自分にしか語れないことを語る
悲しいストーリーをもってきているけど、ポジティブな方向 のストーリーになる
ポジティブフィードバックがポイント
・ここが印象的だった
・ここが思い出した
・ここに興味をもった
※ストーリーボード(流れの作成)
サンプルを見ながら、ストーリーボードに何を
書けばよいかをつくる
どの人のストーリーもアブノーマルだ ノーマルに生きている人も、アブノーマルである

次週までの課題:シナリオづくりをする(リストーリー化)
・経験と記憶の再構成(いったん決着をつける)
・自分なりの解釈を与える=人に語れるお話にする
・2日目 1月19日
13時〜18時:ドラフトの完成
台詞をはなしてみる(人に読んでもらう)
短くする=削る
※音声の録音
・3日目 1月26日 
編集作業
写真をのせて、音声と同期をはかる
・どんな写真を選ぶのか?
・写真で何を語るのか?
タイトル BGM・SEをいれる ディゾルブ等の効果  動画をいれる
・4日目 2月2日
上映会
ワークショップの様子
http://milehighstories.com/
Center for Digital Storytelling のコロラド支部が看護士のグループ向けに行っ
たワークショップのドキュメンタリーです。Story Circle の様子、参加者の感想
、参加者の実際の作品等を見ることができます。