12月22日午前9時10分、グラン・ビア大通りを友人と歩行中、 後ろから3人組の男に襲われ、ひじにかけていたバックの柄を切断された上でこれを 奪取された。人もいたし車もたくさん通っていたが、誰も助けてくれなかった。 警察に行くと、やはり付近の繁華街で、斜めがけにしていたバッグを3人組の男に 強奪された日本人女性に会った。事情に詳しい人の話では、犯人はアルジェリア人 であろうとのことだった。
 欧米人観光客のほうが圧倒的にたるんでいるにもかかわらず、残念ながら日本人は集中 的に狙われる。抵抗したために大けがを負った例もあるらしい。カバンを持たず ポケットに入れていたとしても、囲まれればとられてしまう。しかし強姦事件も あったそうだから、文無しで歩くのも考えものだ。お兄さん達は基本的にカネ目当て なので、財物をとらせてずらかってもらうほうがまだマシかもしれない。
 スペインにおける完全防御策としては、バルログを連れて歩くことが考えられる。

   バルログ様 カプコムひみつ研究所・AKIMAN展(3)