19.Nov.1998

 ボジョレ解禁。うちのそばの酒屋では、1本9.95マルクでした。これなら私にも買える ! 日本では…???

 雪だ、雪だ〜!!!


  11.Nov.1998

 今日はケルンの旧市場にてカーニバル開始宣言がありました。みんな仮装していて、私 もその辺にいたおばさんに、両ほっぺたにシールを貼りつけられました。仮装はほとんど の人がピエロでしたが、ミヒャエル=シューマッハーの人もいました。おちょこに焼酎を すすめられましたが、辞退した(午前11時だったため)ところ、おちょこに炭酸水を賜り ました。くれた人ありがとう。本番のカーニバルは2月です。

 ボンの日本人女子留学生が韓国人の元恋人に殺害されるという痛ましい事件がありまし たが、私は生きています。洪水でも行方不明になっていません。


  2.Nov.1998

 天候不良のため各地で水害が出ておりますが、私のところは何とか大丈夫です。

 今日、ヴァイゲント+ホーベゼミ(刑事国際法)にて東京裁判を簡単に紹介しました。


  23.Okt.1998

 10月25日(日)から冬時間です。時差は8時間になりますのでよろしく!

  16.Okt.1998

 更新がない!という数件の苦情にこたえまして…。

 よく遊びよく学べ、を実践しております。やりたいことがいっぱいありすぎて、時間が 足りないよーという状態です。
 こちらに来てから短編を一本書き上げ、心機一転して新学期に臨んでいます。今季は、 研究もしますが、教育者の立場からも、ドイツの大学生の生活や法学部を中心とした大学 教育のあり方を(現場にやや深く足を突っ込んで)覗いてみようという計画を立てていま す。成城の学生さんは、留学体験記を雑誌Sに載せる予定なので楽しみにしていてくださ い。留学の経験を帰国後の授業にどうやって生かすかもいろいろアイディアを練っている ところです。


  29.Jul.1998

 おかげさまで、30歳の誕生日を迎えさせていただきました。ドイツではキリの良い年に 盛大にお祝いすることになっており、しかもパーティーは一般に誕生日の本人が 準備しなければなりません。そのため、日本にいたら考えられないことですが、 30歳の誕生日を祝うパーティーを自分で和食をこしらえて盛大に?催しました。 研究室のひとたちが15人以上も来てくれて、プレゼントにケルン大聖堂750周年記念の 銀のネックレスと、タカヤマに捧げる詩までちょうだいしてしまいました。
 なかなか得がたい経験をして、感無量です。みなさんどうもありがとうございました。 個人的にプレゼントをくださった方々にもお礼申し上げます(日本語じゃダメ?)。

 ケルンは、気温20度。


  5.Jul.1998

  ケルン大学法学部サッカー大会 ヴァイゲント研究室 優勝!(2回目)

 赤十字の方からご指摘いただきました。渋谷の献血ルームの名前 SHIBU2 は "しぶしぶ" ではなく "しぶツー" が正しいのだそうです。大変失礼いたしました。


  4.Jul.1998

 ドイツにいるため、ワールドカップサッカーを寝不足になることなく テレビ観戦しています。
 ドイツがクロアチアに敗れたときの様子。

しーん

 コール首相の会見 "クロアチアは本当に強かった" 
 国じゅうが喪中状態です。参った!

 ボンのゲーテ・インスティトゥートの校長先生が、法律家のためのドイツ語 コースを日本のひとたちに宣伝してくれとおっしゃってました。トップページの リンク集の項をご参照くださいませ。9月のコースはもう定員いっぱいで締め切り です。たかやまも参加したので、詳しくはメールをいただければご説明できます。 よろしく。

 追加・来年の日程は次のようになっています。
 1999年2月28日-3月13日
 1999年6月6日-6月19日
 1999年9月5日-9月18日


  3.Jun.1998

 列車事故にはあっていません。元気ですよ〜。

  29.Mai.1998

 大阪の刑法学会大会から絵はがきをくださいました先生方、 助手・院生のみなさん、 どうもありがとうございました! 大変感激いたしました。おかげさまで今のところ、 心配するだけムダ状態は100%持続しております。まだドイツ語の能力が 十分でないので、刑法の研究をする時間があまりありませんが、よどみなく活発に すごしています。楽しんで勉強しています。

 Saくん報告おつかれさまでした。無事終わっておめでとう。来年の方々にもご成功を お祈りします。
 論文のみなさんがんばってくださいね。
   若手はKw先生にこれ以上負担をかけないこと。

 東京にいたときと異なり、飲む機会が少ないながらも、地ビール "ケル酒" の 主要銘柄は一応制覇いたしました。ピルス、アルトビアも飲んでいますがまだ ノルトラインヴェストファーレン州の域を出ておりません。ワインはさらにまだまだ、 といったところでしょうか。学問に王道なし。

 最近面白かったのは、ボンの博物館で見たカスパー・ハウザーの血痕つきズボン下と DNA鑑定です。偉大なる刑法学者フォイエルバッハは謎の青年カスパーが南ドイツの 貴族のあと取りであることを発見したために毒殺されたという説がありますが、 実際にはカスパーはその血統ではなかった、という鑑定結果が詳しく展示されて おりました。フォイエルバッハは死んでも死にきれん(カスパーも)。 フォイエルバッハ説に従って作られたカスパーの映画もTVで放映されており、 なかなか不気味でした。ちなみにカスパーゆかりの地には名物 "カスパーハウザー トルテ" なるケーキがあるそうです。でも薄幸の王子でないことが判明したら、単に 刺殺事件の被害者ということなので、食べものに名付けるには不適切になってしまった かもしれません。


  23.Mai.1998

 元ゼミ生のみなさん、電子メールとお手紙どうも ありがとうございます。先生はとっても元気にしてますよ〜!