小林 潔のウクレレ・グループ・レッスン


 1)財団法人品川文化振興事業団の「メイプルセンター」(品川区西大井)を皮切りに 2)NHK文化センター「さいたま教室」(さいたまスーパーアリーナ内) 3)世田谷区の生涯学習支援課主催のウクレレ体験レッスンに集まった方達で結成した「ピカケ会」(世田谷区弦巻区民センター内) 4)友人グループの来宅レッスン(目黒の自宅)などをやっています。、
最近仕事の関係で予定がなかなか組めない、とか、突っ込んで理論も勉強したいと言う生徒さんのために個人レッスンもはじめました。  品川メイプルセンターは1月期から午後のクラスが無くなりましたが人数が増えれば4月期からまた復活するかも。あるいは90分2レッスンになる可能性もあります。
   地域、友人、など気の合うグループでウクレレを弾いてみませんか?初めてウクレレを手に持った譜面が全然読めない人と、一応スリーコードくらいはなんとかこなせる人など、レベルがかなり違っていても楽しく一緒に合奏ができるアレンジもあります。
 3ヶ月1クールで、10回から11回、または月2回の3ヶ月6回コースなど、ご相談に乗ります。なおレッスンは自宅なら5〜6人、出張レッスンは20人まで、1レッスン90分がよさそうです。会場にピアノかキーボード、黒板(白版)、オーディオ設備(カラオケ装置でも可)があれば最高!車の駐車が可能ならスチールギターを持参します。みなさんと楽しく合奏しましょう!。
 またこれからウクレレを買う方には手ごろな品を1割引で数日中におたくにおとどけ出来ます。お気軽にお電話下さい。

品川メイプルセンター毎土曜午前9時50分〜11時10分(入門)
11時20分〜12時40分(中級)
大宮NHK文化センターさいたま教室毎木曜午前10時30分〜12時
世田谷ピカケ会第1、第3水曜午後1時30分〜3時
目黒西グループ不定期月2回10時〜11時30分

ウクレレ上達7つのカギ

あなたが「ジャンケン/グー」「ジャンケン/パー」と言われてすぐに石(グー)や紙(パー)が「後だし」じゃなく出せれば練習量にもよりますが3ヶ月で簡単な曲は弾けます。 譜面が読めなくても発声オンチでもOK、ただしリズムオンチは困ります。4拍子なのに3拍や5拍で次の小節にすすむとメチャクチャになってしまいます。最初はCFG7の3つを右脳に形を焼きつけて覚え、グー、チョキ、パーのように瞬時に反応できるように猛練習し、覚えたら決して左手を見ないで、目はコード表のまたは楽譜の次のコードを先き読みする訓練をしましょう。それではウクレレ上達7つのカギです  1)ウクレレに惚れて毎日ケースから出し、習った事を復習する。次のレッスンの時にやっとケースを開けるようでは3ヶ月経ってもC/F/G7のスリーコードすら弾けません。
 2)4弦(正しく楽器を抱えた時の一番上の弦)がソ、3弦がド、2弦がミ、1弦がラの間隔になるように、鍵盤楽器や調子笛、チューナーで合わせ、もしなくて全体が多少上下していても、聞いた感じでソ、ド、ミ、ラに自分で合わせられるように耳の訓練をする。この間隔がピッタリ合っていないと、運指表通りにキチっと弦を押さえても、ソドミド、ラドファラ、ソレファシと聞こえてこないので、何時間練習しても右手のストロークの練習にしかなりません。
 3)コードを押さえる左手は、必要以上に力を入れない事。運指表通りに指をフレットボード(運指版)上にあるフレット(金属の縦棒)の少し左に軽〜く置き、右親指の腹で軽〜く弾くと、押さえたところがプツン、プツンと言うはずです。これを少しずつ力を加えてゆくとピーンときれいな音が出るはずです。左の力はこれ以上加えない事。
 4)さて右手ですが、最初の数時間は正確に押さえた左手のコードと右手のストロークをシンクロさせるため4拍子なら2拍づつテンポ通りに右親指の腹で力を抜いてポロンポロンと掻き下ろします。次に人さし指を1本出して軽〜く握ります。「頭が痒いなポリポリ」の感じ。「おまえがやったんだろう!」と怒り狂って指差すような力を入れると、鉛筆を握りしめて弦を弾くのと同じになってしまいます。
 人さし指1本を出して軽〜く握った右手を「金槌で釘をうつ感覚で」または、手を洗ってハンカチを忘れたことに気付き「手を振りおろして水を切る」あの動作で4本の弦に近付け、手首のスナップで一気に打ち下ろします。1本ずつ弾こうとすると力が入ってしまいます。これがダウンストロークです。アップストロークは、もう一度振り下ろすために手首を上にあげた時、「たまさか指の腹が弦に触れてしまった」という感覚で。1本づつ正確にかき揚げようとするとまた指が「鉛筆」になってしまいますから要注意。
 5)1回の練習で最低3〜4個のコードを自由に弾けるようにする。
 Key of C (ハ長調)ならトニック(主和音)Cとサブドミナント(下属和音)F、それにドミナントセブン(属七和音)G7、欲を言えばこれに2度の上にできるセカンドリードミナントのD7を加えれば、ほとんどのフラの曲、フォスターの曲などが楽しめます。これに同じ調号の関係マイナー(ハ長調に対してAマイナー=イ短調)のスリーコード(Am/Dm/E7)や、同主調(CとCm)のスリーコードを覚えれば演歌、ロシア民謡、イタリー民謡など幅広く楽しむ事ができます。他の調子にもすでに覚えたコードが出てくるのでそんなに大変ではありません。
 6)コードの先き読みをする。
 五線譜に書かれたコードネームにしろ、コードネームだけ書かれたコードブックにしろ、いま弾き始めた小節の次に常に目をやってそのコードの形を右脳で思い浮かべ、いまのコードを弾き終わったら間髪を入れず次のコードに移れるようにします。
 7)自分の声域に合った調子をを見つけて移調し、唄いながら弾きましょう、楽しくなりますよ!あと、ディミニッシュ(dimまたは-またはo)とオギュメント(augまたは+7)を覚えれば完璧です。
頑張って下さい!

私のウクレレ教室では、できるだけ一つの曲をC、F、Gなど易しい調子で2〜3種類の調に転調して弾くようにしています。
ハ長調の場合主和音(トニック)Cは「C家の御主人」、属七和音(ドミナントセブンス)G7は「C家の奥さん」、下属和音(サブドミナント)Fは「C家の子供」セカンドリードミナントのC7は「本家のおばさん」D7は「2丁目のおばさん」と説明。ドミナントモーションは3丁目、6丁目、2丁目、のおばさんの連絡網を経てC家の奥さんのもとにくると、教えています。正しくはKey ofA=、の」7=E7、KeyofD=の」7=A7・・・なんだけど、「せ〜んセ、G7ってGを7回じゃないんですか?」のラベルじゃないレベルの生徒さんにあわせての「楽しいウクレレ教室」なのでマっいいかと云うところです。
先日さらにおやじギャグ的発想で、風呂上がりにヘアトニックを頭にふりかけるオヤジ、「あなた!浴衣お持ちしました」とそのめんドミナントあかんおくさん、(こんな奥さんいまどきおらへん)と、そこに「かーさん!おとーさんの帯忘れたわよ」と、おくさんのサブで、めんドミナントあかん娘なんて思い付き、思わずほくそえんでしまいました。(禁無断使用!)





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July 20, 2005 更新