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This is my second paper for a monthly magazine "The world and Parliament" issued by Yukio Ozaki Memorial Foundation attached to the House of Representatives of Japanese National Diet. Yukio Ozaki is called "Father of Parliamentaly Politics". My paper is on the Reform of Japan's Public Accounting
System for Financial accountability and management. |
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「議員の声・有権者の声コーナー掲載小論文第二弾 「公会計改革とアカウンタビリティー」 埼玉県草加市議会議員 瀬戸健一郎 |
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草加市のある福祉施設が市からの補助金のうち人件費の一部を流用して施設改良に当てていたことがわかり、問題となった。実態に則した補助要綱が整備されておらず、担当部局も承知したまま、三年間にわたり一千七百万円もの補助金が浴室の改良に当てられていたのだ。この実態は残念ながら過去の決算特別委員会の審議ではチェックの目をのがれ、明るみに出ることはなかった。 ここで問題だと思うのは、自治体経営に認められてきた「予算の弾力的運用」や「裁量的行動」といわれる原則があまりにもあいまいに適用され、市民の税金が何にどのように使われているのかが結果的に分からないように会計処理されていたことだ。 いま、行財政改革の柱に「公会計」の見直しをあげる動きがあるが、私も今回のことを通して、その有用性と必要性を痛感させられた。 地方自治体の経営は総計予算主義という考え方の下で全ての収支が予算化されて執行される。草加市の場合も三月定例議会で新年度予算案が提出され、翌年九月定例議会に提出された決算案が決算特別委員会の審議を経て承認されて一会計年度が完結する。年度当初予算化された私たちの税金は年四回召集される定例議会や必要に応じて召集される臨時議会に補正予算案等が提出されない限り、ノーチェックで消化されているのである。 |
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議員になること;それは究極の政治参加だ |
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