胴回し回転蹴り?! |
ここ最近苦戦の続いている菊地チャンプ。
前回の防衛戦でも2-1と際どい判定。
防衛後の初試合となる、今日はどうしても落とせない。
対する相手は韓国バンタム級1位(20戦16勝)となかなか手強そう。
1R、菊池チャンプは左のジャブからの右ストレート、対角線のローキックなどで
順調な滑り出し。
上段後ろ回し蹴りなんてのも |
相手が前に出てくれば前蹴りで上手くいなす。
しかし既に相手の実力を見切っているのか、
胴回し回転蹴り を見せる余裕も(笑)
単にハイキックが滑っただけかも(^_^;)
さらにその後も余裕綽々の菊池チャンプは
左上段後ろ回し蹴り も披露してくれるが、膝が堅いのか不発に終わる(~▽~;)
ひと〜つ |
2R、今日の菊池チャンプは踏み込みが早く、右の追い込みが上手く決まる。
また左のミドル、前蹴りが面白いように決まり、もはや楽勝ムード。
そうこうしている内にミドル、ローでヘロヘロになった裴選手を、
首相撲からの左膝でボディをエグり、一つ目のダウン。
さらにラウンド終了間際にも首相撲からの膝でダウンを奪う。
ふた〜つ |
裴選手はもう戦えそうに無かったが、ゴングを待つかのようにユックリと立ち上がり、
辛うじてこのラウンドをしのぎ切る。
3R、やはり圧倒的に優位に立つ菊地チャンプが裴選手を一方的に圧す。
そして菊池チャンプの放った右ストレートがヒットし、
グラつきながらも逃げる裴選手を追うように左膝りをヒット!
哀れ裴選手は、バーチャファイター のように
「フワッ」 と浮いて3度目のダウン。
み〜っつ(ふわっ) |
それでもしぶとく立ち上がる裴選手を追い詰めた菊池チャンプは、
左右の膝蹴りを相手のボディに打ち込み4度目のダウンを奪う。
もはや限界と見たレフェリーがストップをかけてジ・エンド。
菊池チャンプ圧勝!
そしてマウスピースを放り投げた勝者は、なぜかペロペロと
会場中に自分の舌を見せていました。。。
なぜだろう(?_?)
ふぃにっしゅ! |
ちょっと物足りない相手だったかもしれないが、
何はともあれ、日本チャンピオンの意地を見せた試合となった。
いないいないバー |
伊原劇場
に続いて 菊池劇場
を披露したチャンプ、今回のように自分の持ち味を発揮し続けられるうちは、
王座の地位は揺るぎそうに無い。
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