EXTREME MISSION


第10試合/日・泰フライ級国際戦/3分5ラウンド         ※画像をクリックすると拡大できます
深津 飛成 5R JUDGE
3-0
ブライノーイ・ギアットチャーンシン ×
日本/伊原ジム タイ・ロイエート県

アンタが誰さ?
 今日の王子の相手は17歳ながら25戦して20勝となかなかのツワモノらしい。
 しかしこの選手、入場曲がヘン!     だってこの曲、ずっと「だ〜れ〜〜〜な〜〜の〜か〜、 だれ〜な〜〜〜の〜〜か〜♪」って 歌ってる(ように日本人には聞こえる)んだよ!     嘘だと思うんならDr.リンに 聞いてみて!

 対する王子はカッコよく登場!     リングに上がる前に胸に手を当てるポーズが決まってます(^o^)


魂をこめて

 1R、割と静かな立ち上がりでお互い様子見といった感じ。     ただ一つ一つの技は王子の方が上回っているので、割りと安心して見ていられそう(⌒。⌒)

 2R、王子の右ハイに合わせたブライノーイの左前蹴りが、 王子の王子様に直撃!     ダメージはないものの、ファールカップがズレてしまうというアクシデントが起き、 一旦タイムストップ。

もぞもぞ、、、
    すかさず 「そんなデカくないだろ!」 などという 気の利いた 野次に場内爆笑。
 コーナーに戻り、セコンドの人にタオルで腰周りを隠してもらって微調整 (*−_−*) をする王子。

 3R、王子のローの積み重ねが効いてきたのか、ブライノーイは首相撲中心の作戦に切り替える。     褒められてモノではないが、執拗な首相撲、ブレイクをかけられてからの攻撃などから 「どんな手段を用いてでも勝つ」という気迫は伝わってくる。


戦慄のケツカン?!
 4R、やはりブライノーイは勝負に徹して首相撲&ブレイク後の攻撃を止めようとはしない。      更に気になったのは、背後に回ってからのお尻への膝蹴りを頻繁に繰り出す。
 さしずめ技名は「ケツカン」といったところだろうか?     でもコレって効くのかな(?_?)

 5R、互いに確実に勝つにはこのラウンドでキッチリ差をつけたい所。     打ち合いのさなか、ブライノーイの右ストレートに王子の右ストレートが クロスカウンターで決まる!!

クロスカウンター!!
    これでダウンを奪い終始圧倒した王子が49-46、50-47、50-46で圧勝!

 しかし、志の高い王子はこの内容にも納得していない様子で

イヤっ
レフェリーが勝者の拳を挙げようとするのを拒否
 その時王子はこう思っていたのかもしれない―――― 「次にKOする時までお預けさ」

 次、楽しみにしてます(^o^)

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