TAKE ONE


第3試合/ウェルター級3回戦/3分3ラウンド          ※画像をクリックすると拡大できます
× 作本 鉄矢 1R 1'05" TKO
(ドクターストップ)
永野 明義
日本/伊原ジム 日本/トーエルジム

対照的な二人

 3試合目も両者同時に登場。
 赤コーナーの作本選手は 伊原ジムらしからぬ 色白の 肌の持ち主。   颯爽とリングに上がり、なかなか礼儀正しい(^_^)

 対する永野選手は 全身イレズミ男!
 う〜ん、見るからにワルそう な雰囲気を 漂わせているな〜、こりゃσ(~。~;)


ガードごとハイでバッサリ

 <Round.1>
 まずは作本選手の左のローから始まり、それからローの蹴り合いが続く。
 序盤は様子見なのかなという風にも見受けられたが、 ここから 乱打戦 開始!
 互いにムキになって打ち合うのをセコンドが必死になって 「ガード!  ガード上げて!!」 と制すが、聞く耳もたずの二人(^_^;)

逆襲の右!  しかし、、、


 そして永野選手の 左右のパンチの連打が クリーンヒット!
 一瞬グラつく作本選手だが、バックステップでしのぐ。

 そして追い込みたい永野選手が不用意に出した前蹴りをダッシュで潰して 右フックを叩き込む!


外れちった

 これにはかなり効いたようで永野選手は棒立ちになるも、 闘争本能の赴くままにパンチで猛然と反撃!!
 まさに一進一退の激しい攻防が1Rから展開し、会場を盛り上げる。
 これだ!  こういう試合が見たかったんだああああ!

 とテンションも上がってきた瞬間、作本選手が右肩を押さえ出した
 はにゃ?(?ω?)    何度かファイティングポーズを取り直そうとする作本選手だが、 その度に右肩をかばうような姿勢をとる。

んま、勝ちは勝ちやサカイ♪

 レフェリーがまだストップをかけないウチに、対戦相手の永野選手も 「大丈夫か?」 と声をかけ、攻撃の手を休めて心配りをするシーンも。

 見た目はワルだけど、永野選手っていい人じゃん(^o^)
 明日からは日本キック界のユルゲン・クルト と 呼ぶことにしよう(⌒▽⌒)

 結局この試合は 脱臼 のために ドクターストップとなってしまいました(T_T)
 原因は恐らく、右フックの振り回しすぎのための 自 爆 かと。
 面白い試合だったのな〜   残念!    まるでテレビで 放送される映画を録画するために予約しておいたら、 ラストシーンが巨人戦の延長のために写っていなかったかの如き展開、、、(;´Д`)


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