BULLET


   第5試合 / ライト級 / 3分3R               ※ 画像をクリックすると拡大できます
- 降矢 康勝 vs 加藤 啓明 -
日本 / GENESIS 日本 / TEAM-1

このシャツ何枚売れるかなぁ

 一足先にリング上がったのは赤いグローブの降矢。
 この男、 同門のミ●ルに脂肪を全て吸い尽くされた かのような ホッソリ体型をしている。

 しばし遅れて青コーナーから 24時間テレビのような黄色いTシャツ を着た人達に囲まれた加藤が登場。
 ン?   このTシャツはもしかして、さっき入り口前で売っていた、噂の デンジャーTシャツ か??
 TEAM-1の人達はどうやら営業熱心らしい(^_^)

1R、左フック!



 <Round.1>
 まずはお互いに牽制し合いながら様子を見る。
 先制攻撃を決めたのは降矢。   離れ際の加藤のバックイヤーに左フックを決め、 グラつかせる。  開始30秒で既に相手の力量を見切ったのか、降矢は かかってきなさいポーズ を披露(⌒。⌒)    もはやこの時点で勝負はついているぞと言わんばかりに、 技のキレやテクニックで加藤を圧倒する。

かかってきなさい



 勝てる相手と踏んで、試合中に無防備なポーズを取ってまで観客にアピールした降矢、 これで彼は「自分も第3・4試合に負けないくらいの注目を浴びる事ができる」と 心の中でソロバンを弾いていたのだろう。      だがそんな降矢の目論見はこの後、 会場に現れた一人の 壊し屋 によって、 脆くも打ち砕かれてしまう事になる―――

 実はこの時、観客の視線はリング上ではなく、客席に現れた 上半身裸 の男に注がれていたのだ。    そして男は開口一番、こう叫んだ。    「や〜、今日は皆さん、どうもありがとう ございやっした〜っっ!」

かかってきても無駄でし

  そう、前の試合で フィーバー(死後) したばかりの 佐々ボンバイエ再び!
 この後、自分の試合に声援を送ってくれた新空手軍団にお礼を言う佐々。
 その前に、グローブくらい外してきなさい(笑)

 そして客席で知り合いと思しき人物に右ストレートを繰り出し、更に 飛び蹴り まで披露する佐々。
 そういうのは、試合中にやりなさい(^_^;)

 客席での出来事の方が面白く、おかげで試合は気もそぞろ。

休んじゃダメだよ、キミたちぃ

 それにしても、せっかくリング上で選手が頑張っていても、オイシイ所を全て持って いってしまうこの空手屋。   キミは 中山きんに君 か?    本当に来年 三十路 なのか??


 <Round.2>
 キレのない加藤の攻撃は降矢を捕らえることが出来ない。
 ミドルの冴える降矢が若干優勢に試合を進める。

男にしかわからないこの痛み



 <Round.3>
 降矢のリードが確定的になったためか動きが消極的になり、レフェリーの サミー中村に注意を受ける両者。  しかし、加藤は積極的に 『攻める』 という意味を間違って解釈したのか、首相撲からの膝を 降矢の股間にめり込ませる!!   積極的に 『責めて』 どーする (*-_-*電気アンマかしら?    一方の降矢は股間を抑えながら 『積極的に』 (?) ゴロゴロとリング上を 転がり始める(^_^;)。


 <JUDGEMENT>
 3人のジャッジの採点は、30-29、30-30、30-28 の 2-0 で降矢。    佐々に気を取られていたとはいえ、この試合は悪くても30-29(or 29-28)、 もしくは30-28で降矢がポイントを取っていたはず。   もしかして、この 1ポイントも付けずにドローの採点をした ジャッジも、やはり佐々に気を取られていた のだろうか?( ̄ω ̄)

降矢 康勝 3R JUDGE
2-0
加藤 啓明 ×
日本 / GENESIS 日本 / TEAM-1

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