KICK MIND


  第1試合 / ライト級 / 3分 3R                 ※ 画像をクリックすると拡大できます
- 英ニ ふたたび vs 湟川 満正 -
日本 / 藤原ジム 日本 / 作真会館

「えいじ」は大阪出身やねん

 赤いグローブの英二は3ヶ月前にデビューしたての選手。
 対する湟川は第62回新空手交流大会の軽中量級優勝の実績あり。

 とはいえ、キックのリングの経験は両者共に乏しく、それが リングの上で如実に現れる事になる。


<Round.1>

「ほりかわ」と読んどくれ

 互いに粗雑に攻撃を出し合う姿が目立つ。
 蹴りを多用する湟川に、構わず英二はパンチを出し続ける。    英二のパンチの連打に最初は押し込まれ気味だった湟川だが、 後半はローキックで英二の動きを止める。

 どうでもいいけど、色白で旧ソ連系の面持ち(?)の英二は、どことなく ベルラーシ系 のキックボクサーを彷彿させる(笑)


<Round.2>

うひゃっっほうぅ

 このラウンドからは、湟川がパンチでラッシュをしかける。
 クリーンヒットを何度かもらってしまう英二だが、決定打は免れる。
 途中から息切れしたのか、湟川が逆に押し込まれるシーンが何度か見られたが、ローキックの 連打を繰り出し、英二をふたたび (シャレ?) 足止めする。


<Round.3>

一進一退

 このラウンドも一進一退の攻防が続く。
 どうしても両者の攻防が粗く、一方的に攻めたかと思えば、反撃を簡単に許す展開が 繰り返され、どちらが優勢とも一概には言えない試合に。


<JUDGEMENT>
 3人のジャッジの採点はそれぞれ30-29、30-29、30-28で、3人とも湟川を支持。

グラウベじゃないのよ

 終盤、諦めずに手数を出し粘りを見せた湟川がキックデビュー戦で勝利を手中に収めた。

 記念すべき(?)2002年初のキックボクシングの 試合にしてはエラく地味な試合になってしまったけれど、残りの4回戦3試合、 なかなかのインパクトを残してくれましたよ ( ̄ー ̄)b    (といっても9割方デンジャーに持っていかれてますが、、、´ω`;)

× 英ニ ふたたび 3R JUDGE
0-3
湟川 満正
日本 / 藤原ジム 日本 / 作真会館

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