小林君の弱点を知りたいかい |
2002年キック初め のメインイベントは
お年玉争奪バトル!
そりゃ、300万円 貰えるんなら、
正月でも ダイエット 減量出来るってモンです(´ω`)
そしてその筆者の●●倍ものお年玉を貰う前に
(←筆者はまだお年玉を貰ってたりします ´ω`;) 両選手にポチ袋、、、もとい
激励賞が贈られる。 その数、金沢2に対し小林18。
既に小手調べの段階で小林の圧勝か??
二度と俺に付き纏うなよ金沢 |
しかし激励賞で差をつけられた金沢もタダでは済まさない。
今度は花束の数で小林を圧倒。 金沢は3つも貰ったのに、
小林は一つも花束を貰えない!
全日本キックの、、、 いや、キック界の
エース がこんな扱いでいいのか?!
でも小林自身が花より団子(激励賞)な人なら、
それでいいのかもしれない(¥ω¥)
ここまでの小手調べは五分と五分。
ライト級頂上決戦 |
だが年末の舌戦で苦戦した小林、
所属の藤原会長にまで「7−3で
金沢有利」 と言われ、やはりここまでは金沢が一歩リードと
いったところか( ̄ω ̄)
2年ぶりに拳を交えようという両雄に 「小林ー!」「金沢ー!」
と沢山の声援が送られるが、それに負けず劣らず 「中村ー!」 と
を飛ばす人も(約3名)。 やはりレフェリーも 3人目の
ファイターということなのだろうか。。。
1Rから冴えまくるバックブロー |
<Round.1>
まずはお互いに相手の出方を見ながら、技を当てていく。
そして1分を過ぎた頃、金沢がサイドステップで右方向へ移動すると見せかけての
バックハンドブロー を放つ。
これは小林の顔面をかすめただけに終わったが、その華麗な動きに場内からは
溜息が漏れる。 小林もパンチとローを軸に前へ出ようとするが、死角から放たれる
金沢のバックハンドブローに手を焼き、距離を詰め切れない。
2R、この左フックで、、、 |
<Round.2>
2Rに入っても金沢のバックハンドブローは冴えを見せる。
だが、小林の バックスピンキック
をボディーに貰い、一瞬動きが止まる。 そして追い討ちをかける小林の
左ボディー に顔を歪める金沢。
それを小林が見過ごす訳も無く、得意のボディーの連打を打ち込む。
金沢危うし?! しかし、それでもバックハンドブローという切り札を持つ金沢、
巧みに小林の死角からこれを放ち、追撃を断つ。
金沢からダウンを奪う! |
途中、小林の膝が金沢のお
年玉に直撃する アクシデントもあり、いよいよ追い込まれる金沢。
執拗な小林のボディーの連打に、金沢のバックハンドブローの切れも落ち、見切られ始める。
そしてラウンドも残すところあと20秒という所で 小林の
左フックが金沢のテンプルを揺らす! ここで金沢はあっさりダウン。
カウント8で立ち上がるが、どちらかと言えばボディーの方が効いている様子だ。
しかしここはゴングに救われる。
飛びます、飛びます |
<Round.3>
試合開始のブザーが鳴ってもなかなか金沢陣営はセコンドアウトしない。
これもダメージ回復のための時間稼ぎなかもしれない。
前のラウンドのダメージを引き摺りつつも、金沢は果敢に
飛び二段蹴り を出して不意を突こうとするが、
これはあっさり小林に掴まれて投げ飛ばされてしまう(^-^;)
おっと、足が滑っちまったぃ |
ところがこの直後、更なる危機が金沢を襲う!
なんと 小林が足を滑らせたフ
リをしてさり気なく金沢の顔に膝を落とした
のだ!(゜◇゜)
さすがにこの小林の行為はサミー中村に気付かれ、注意1を受ける(^_^;)
反則に甘い全日本にしては珍しい光景だネ!( ̄ー ̄)
<Round.4>
きいてないよ〜 |
ダメージから持ち直したのか、金沢の動きにキレが戻り始める。
ガードの高い小林のボディーを狙いつつ、バックハンドブローを放つ。
だが、同じ技を何発も喰らう小林ではない。
キッチリとガードして 効いてないよポーズ
を取り、会場を驚かせる。 確かに、金沢のバックハンドブローを受けてそんな
挑発が出来るのは小林しかいまい( ̄ω ̄)
<Round.5>
きっく入門が指摘した通りの ボディー狙い?(笑) |
既にダウンを奪われ後の無い金沢は、何とか劣勢を挽回しようと手数を増やすが、
小林のボディーの連打に苦しめらる
金沢が前に出ようとすればバックスピン、そして中間距離でもフックを決められ万事休す。
確実にポイントをリードしている小林は無理に攻め込もうとはせず、
終盤は流し気味に試合を進めた。
<JUDGEMENT>
各ジャッジの採点はご覧の通り。(格闘技通信No.295)
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宮下 |
山中 |
石川 |
|
小林 |
金沢 |
小林 |
金沢 |
小林 |
金沢 |
1 |
10 |
10 |
10 |
10 |
10 |
10 |
2 |
10 |
8 |
10 |
8 |
10 |
8 |
3 |
10 |
10 |
10 |
10 |
10 |
10 |
4 |
10 |
10 |
10 |
10 |
10 |
10 |
5 |
10 |
9 |
10 |
9 |
10 |
10 |
計 |
10 |
47 |
10 |
47 |
10 |
48 |
|
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新年早々この内容でスマンね |
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300万も貰ってホンとスンマソン |
勝利した小林は試合内容への不満の表れか、トロフィーを貰っても、300万円
(の目録) を貰っても、終始 笑顔無し。
マイクを握っても初めに出てきた言葉は、「う〜〜ん、、、
まあ、あんまり、、、 試合やった後に謝るのもねぇ。。。」
と、反省の言葉が口をつく。
しかし 小林が攻め切れなかったのも、それは
金沢の力量が高かったから にホカならない。
セミに行われたライト級王座決定戦の方が、確かに盛り上がりを見せたのかもしれないが、
メインとして行われたこの試合の方が遥かに レベルが高かった
事をお忘れなく(^ω^)ノ
「借金返したら、残りは TEAM-1に募金ようかねぇ」 |
それから、、、
「期待ハズレ度80%」などと書きたてた
ゴ●グ格闘技 よ、
勝手に期待しといて、自分の煽った記事通りの試合展開にならなかった責任を
選手に押し付けるな!!
どんなに取り繕った所で 「金沢の力を高く評価しておいて、
その金沢を小林がKOするという演出で、よりエキサイティングな記事を書こう」
としているのがミエミエ。
その程度の浅知恵を働かせたところで、ライターの腐った
ジャーナリズム臭 を隠し切れていないんだから、お里が知れるってモンです。
抗議の意味も込めて
ゴ●格なんて、これからずっと立ち読みしてやる!!
← やっぱり読む事は読むのね(笑)
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