ワイ未成年、オ手柔ラカニノ |
武田にとってこの試合は、昨年の9月に初防衛戦で敗れてからの国内復帰戦となる。
(11月にタイで試合を行っている)
今回の相手は武田より一階級上のJr.ミドル級の選手とはいえ、ノーランカー。
完全復活をアピールするには、完勝が求められる。
そしてそれは会場にいる誰もが願っている事。
まあ、前の試合のジャッジの採点に、
みんな相当ストレスを溜めてしまったという事情もありますが( ̄ω ̄)
待たせたね |
果たして願いは届くのか。
超合筋は再び輝きを取り戻すのか―――
<Round.1>
まずはサーイペットノーイの右ローから始まったこの試合、まずはタイからの刺客の放つ
ミドルの威力に会場が驚く。 どうやらこの男、一階級上というのはダテではないようだ。
だが当の武田は意も介さない。 その強烈なミドルを引っ掴んで、ローを叩き込んでいく。
「近距離ではパンチで応戦し、中間距離では徹底した
ロー狙い」 という武田のスタンスは、以前と変わっていないんですが、
誰の目にもハッキリと映った武田の変化がここにあったんですよ。
今日はいつもより高めに 構えております |
え? 知りたい? 試合を見たけど気付かなかった??
それは、、、
しょうがないなあ、教えてあげましょう!
← なぜかエラそう
「ガードがいつもより高い」 という点なんです。
昨年3月のガオグライ戦では、ガードの低さが災いして初回からハイキックを貰うという
苦しい展開を味わい、何より9月の初防衛戦の時には、引いていない顎にカウンターのパンチを貰って
ベルトを失うという経験を武田はしています。
これらの経験から、『より高いガードへの意識』
が武田に芽生えたのではないか、筆者はそう推測してます( ̄ω ̄)
高速ローキックの連発! |
そしてタイ修行の成果か、試合中の堂々たる風貌はラジャダムナンスタジアムのベルトを
巻いていた時以上のもの。
これほど 安心して見ていられる 試合は
久しぶり、、、 そう思えるほどの威圧感がリングサイドまで漂って来るんですよ(^ω^)
さあ、こうなったら次のラウンドからは一緒に超合筋ワールドを
堪能 しましょう!(⌒ω⌒)ノ
<Round.2>
執拗な超合珍 狙い |
ラウンド開始早々、右ミドル ⇒ 右ストレート ⇒ 左
フック という高度なコンビネーションを披露し会場を沸かせたかと思えば、
左右からノーモーションで繰り出される高速のローキックを的確にヒットさせるなど
緻密な作業も怠らない。
1Rではやや様子見だった試合運びが、2Rから完全に武田がサーイペットノーイを圧倒する
展開に。
ここでサーイペットノーイはこの展開を打開しようと
苦肉の策 を弄する。
前蹴りの連打。 ボディ狙いかな? でもちょっと軌道が低いな。。。
未成年ヤサカイ 大目ニミテヤ |
チーン。 キーン。 コーン。 カーン。。。
まさか、、、 そう、そのまさかです。
サーイペットノーイは執拗に●●
(自主規制) を狙って蹴ってきた ンです!!
初めは流していた武田も、さすがにムっとした表情を表に出して相手に伝えるが、
サーイペットノーイそれでも更に 計13回 もの
●●蹴りを放つ!!(−_−;)オイオイ
さすがにこれには武田もレフェリーに目をやってアピール。
待ってました超合筋パンチ!! |
レフェリーからの注意を受けて頭を下げるサーイペットノーイだが、
この手のタイプは反省しているのかどうかアテにならないだけに今後の試合展開も心配された。
しかしここで武田の昨年のタイ修行で 種の存亡の危機
に立たされた経験(●●を潰されかけた例の事件)がいきた。
繰り返される卑怯な攻撃に動じることなく、間合いを詰める武田。
そしてフェイントからの ワンツーをクリーンヒットさせ、
あっさりダウンを奪う! この後も攻め焦ることなくローを決めて相手をマットに
沈めるが、これは何故かダウンとは認められない。
KOも時間の問題だったが、サーイペットノーイはここでゴングに救われる。
3Rでキッチリ沈めました |
<Round.3>
誰もがKOを期待する中、それを実現して期待に応えられるのが真のエース。
そしてそれを難なくこなしてしまうのが、今の武田幸三なんです!(⌒ω⌒)
ラウンド開始5秒、既にボロボロに
なっている相手の足に 右のロー を叩き込み、
大きくグラつかせる。
そこへすかさず 左のロー を叩き込まれ
マットに崩れ落ちるサーイペットノーイ。
カウント中にも関わらず、 勝利を確信! |
確実に手応え (足応え?) を感じ取った
武田は、ここで 右手を高らかに突き上げ
勝利をアピール。
足を粉砕されたサーイペットノーイは、もはや再び立ち上がろうとはしなかった―――
武田幸三 復帰戦 激勝!
ヽ(⌒▽⌒)ノ ワーイ
超合筋、完全復活!! |
もう細かく言う事は、ホンとないです。
まとめや後書きなんていりません。
ここに書いた事以上の言葉はありません。
12試合、ちびっこエキシビションマッチを加えると14試合、更に代表の挨拶と
ニセ長渕の演奏、抽選会などを挟んだ長丁場の
一日でしたが、後味スッキリ!
今日は枕を高くして寝られそうです(⌒ω⌒)
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