Get Forward!


   第1試合 / ライト級 / 3回戦            ※ 画像をクリックすると拡大できます
- 関野 義男 vs 伊藤 明 -
日本 / 治政館 日本 / 横須賀太賀

ホームから人の
濁流に巻き込まれ

 会場の後楽園ホールへ向かうため、JR中央線(各停)で水道橋の ホームに降りると、いきなり人の波!
 ホームから会場前まで途切れる事の無い人の流れに戸惑いながらも チラっとチケット売り場に目をやると、今日も既に 全席完売 な新日本キックの大会。

ホール前も人の山!


 実際、会場に入るとまだ観客もまばらで、東京ドームシティでの賑わいは 単に巨人 - ダイエー のオープン戦帰りの集団であったことが判明(笑)

 いつかはキックの大会が普通にドームで行われる時代が来ますように・・・

その割に会場はスいとるのぉ



<Round.1>
 出だしから赤いグローブの関野が試合の主導権を握る。
 関野は動きも軽快で、サクサク走ってクルクル回って飛び膝も披露。
 ああ、若いってステキ♪


<Round.2>
 治政館のちびっ子達から送られる 「義男 兄ちゃん頑張れ〜」 の声に後押しされるかのように、 関野のモーターは更に加速(^_^)

デビュー戦はそんなもんや


 肘で対抗する伊藤に真っ向から肘の打ち合いを挑み、首相撲で逃れようとする 相手に膝をお見舞いしていく。
 そしてブーメランフック (?) を見舞って伊藤から スタンディングダウン を奪い、 リングは義男兄ちゃんの独壇場に。

っていうか混雑していたのは



<Round.3>
 試合の大勢は既に決した今、並の選手ならば試合を放棄するか、 KOされないだけの戦法を取るのが普通な昨今、 最後まで勝ちに行こうとする青コーナーの伊藤の姿には好感触。

巨人 vs ダイエーの
オープン戦が原因でした


 お互い今日がデビュー戦のこの試合、結果的には現時点での 実力差が如実に現れてしまったけれど、優勢に試合を進めた義男兄ちゃんに 加え、敗れた伊藤の 2点買い をきっく入門はオススメします( ̄ω ̄)b


<DECISION>
 三人のジャッジはそれぞれ30-26、30-27、30-26で義男兄ちゃんを支持。

まだまだオチが弱いのぉ


 荒削りながらも的確にカウンターを見舞っていく技術と、 意外と(?)クリーンな試合っぷり、そして 壊し屋 を予感させるパンチの振りには期待大。

 今日の第1試合の終了後には、そんな両選手を称えるかのような 沢山の拍手が送られたのが印象的でした(^ω^)


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