こんなに差があるんじゃあ |
当初第2試合に出場予定だった伊原ジムの
チーム・タトゥー のアタマ、
コーリー・ウェアーが欠場したために、まだデビュー前の田久保が代役に抜擢。
この試合、どちらもデビュー戦であるのはいーんですけど、
その他の状況が違いすぎ!
デビュー戦を 17歳 で
迎えた山崎に対し、田久保は既に
31歳!w(゚o゚)w
敵前逃亡も止むを得ず? |
身長差は見ての通りの上に、体重も山崎が
74.1kg なのに対し、田久保は
96.2kg!(^_^;)
体重差22kg
でのこの組み合わせで、果たして試合が成立するのでしょーか?
<Round.1>
だって蹴った方が |
山崎はグローブを合わせに行くと見せかけて
いきなり右フックで強襲!
と思ったら、逆に殴った反動で
自分が吹き飛ばされる 山崎(^Д^;)
圧倒的な体格差からくる劣勢を打破するための策ととれなくもないけれど、
殆ど 焼け石に水 状態。
相手に背を向けて逃げ惑う山崎の姿には哀愁が漂っていました・・・
跳ね返されるんだモン |
<Round.2>
ワンサイドゲームと化したこのラウンド、田久保は3度も相手をマットに
倒すが、不運にもダウンを取ってもらえない。
このラウンドのスコアは10-8、10-8、10-7がつけられたとはいえ、
採点の内容など知る由もない選手にとってこの状況は、精神衛生よろしくない。
空手のように『体重差ハンディ』が
関係しているのなら別ですが(笑)
これを見ると少しは |
<Round.3>
最終回に入ってもなかなかダウンを取ってもらえない田久保の表情は、
次第に苛立ちをみせるも、セコンドの指示に従って冷静さをキープ。
結局この試合のダウンは、ロープ際での攻防で倒れこんだ山崎が
なかなか立ち上がらなかいために宣告されたただの一度だけでした(´_`)
武蔵の苦労がわかります (vs セーム・シュルト戦) |
<DECISION>
判定は30-26、30-27、30-26 の3-0で田久保の勝ち
不利な状況の中、あの手この手でなんとか打開を図ろうとした山崎、
けれどさすがに22kgの体重差を埋めるのは無理というものです(^_^;)
聞けば体重は74.1kgと、もう1.5kg絞ればミドル級な訳なのだから、
頑張って減量してくださいね
、山崎選手。
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