鷹山参上 |
1月に行われた後楽園大会では、それぞれ熱戦を繰り広げた両選手の対決。
青コーナーの鷹山は桜も咲き始めるこの季節、
白い特攻服
がよく似合う(^_^;)
庵谷戦で浴びたスポットライトの名残か、
『泰人上等』
の文字も、今日は一際輝いて見える(笑)
「おっと帽子が・・・」 |
赤コーナーの北沢は日本ウェルター級王者のベルトを巻いてから今日が最初の
試合。 1月のタイトルマッチの時と同様、スパニッシュ系の音楽に乗って
登場する。 前回の試合の時にも気になったていたのだが、やはり北沢の
帽子はかなり邪魔
のようで、今回のリングインの際にはウッカリ落っことしてしまう(´ω`;)
そんなチョンボも照れ笑いでごまかす王者の
笑顔はちょっぴりキュート♪
カメラマンも萌えるヒトコマ |
そんな新王者をリング中央で先に待ち受ける鷹山は
腕組みをして新王者を挑発、
しかし北沢も真っ向からこれを受けて立ち、
二の腕を振り翳して王者の威厳
(?) を示す
(^_^;)二人ともプロだな〜(笑)
このパフォーマンスにはホールのお客も大喜び!
場内のボルテージは否が応でも高まっていった。
大振りの目立つ今日の鷹山 |
<Round.1>
今日の鷹山はいつになく動きが悪い。
スピードもパワーも感じられず、パンチも大振り。
悠然と構える北沢に対し、初回は鷹山のロープを背負う姿ばかりが目につく。
<Round.2>
新王者の動きはマズマズ |
鷹山はようやくエンジンがかかってきたのか、
何度かパンチをクリーンヒットさせて持ち直しを見せるが、
北沢もローとミドルを中心にポイントを挽回する。
<Round.3>
鷹山が少しローを気にしだしたのを見越してか、北沢は右ローを
中心にたたみ掛ける。
しかし単調なローの隙を突かれ、パンチの応酬に合い、再び混戦模様に。
ハイキックには・・・ |
<Round.4>
終盤に差し掛かり相手の攻撃を見切ったのか、
北沢のカウンターが冴えを見せ始め、コンビネーションや飛び込んでの
ストレートなども効果的に決まるようになる。
<Round.5>
試合の主導権を掌握した北沢はパンチの得意な鷹山と
真っ向から打ち合っても一枚上手にいく。
ハイキックで応酬! |
更にハイキックを見舞い強烈な打撃音を会場に響かせるが
ここは鷹山も意地を見せハイキックで応酬するシーンも。
<JUDGEMENT>
今の新日本キックは、先に判定の結果を告知して、
その後にジャッジの採点の内訳を告げるという形を取っているが、
試合後にアナウンスされた判定の結果は、場内の動揺を誘う事となった。
『採点の結果を発表致します・・・
ドロー』
ひしっ |
この採点の結果には 『え゛ー』、
『うそー』、『そりゃねーだろー』 と納得のいかない事を
顕にする声が次々と上がる。
この試合のセコンドについていた
小野寺力がHPで吐露
していた言葉が、この試合の顛末を物語っていた。。。
|
|