LOCK ON!


   第3試合 / ヘビー級 / 3分 3R             ※ 画像をクリックすると拡大できます
- 田久保 克己 vs 宮崎 隆一 -
日本 / 伊原ジム 日本 / 目黒ジム

0.1トン対決!

 フライ級の試合の後にヘビー級の試合があると、なんだかとても 同じ競技とは思えない、、、

 そんなデコボコカードな序盤ですが、 両選手ともに90kg以上 もあるので、 パワー溢れるファイトを期待しましょっ。

 3月にデビュー戦を勝利で飾った田久保が落ち着いて入場してくるのに対して、 今日がプロ初戦となる宮崎はリングに上がる途中、 階段でコケてしまい ちょっと心許ない(*-ω-*)

1R、宮崎の猛ラッシュ



<Round.1>
 立ち上がりから田久保が積極的に仕掛けてゆき、宮崎をコーナーまで 一気に追い立てる。

 このまま田久保が仕留めにかかるかとも思われたが、これで宮崎の 目が覚めたのか、急激にギアをあげる。

 そしてここから 30秒は宮崎の独壇場!

2R、ゴング前ですが・・・


 何十発ものパンチの連打を浴びせ、一瞬田久保の腰がカクンと落ちた時には 会場も大盛り上がり(^ω^)

 ヘビー級に期待の新星現る!    という見出しを載せたいのは山々 だったのですが、宮崎のショータイムはどうやら 30秒間だけ のようで、試合開始から1分もするとメッキリ攻撃が単発に―――

 その隙にダメージを回復した田久保は、再び主導権を手中に収めていく。

「ハイハイ、仕切り直しね」



<Round.2>
 第2ラウンドのゴングが鳴る前に グローブを合わせようと左のグローブを突き出した宮崎に、 何を思ったのか田久保がいきなり殴りかかる Σ(゚ω゚)

 慌ててレフェリーが割って入り、改めてラウンド開始を告げるが、 田久保はまだ少し熱くなっている様。

 対照的に宮崎はすっかり萎びており、どうも 1Rでスタミナを使い切って しまった らしい(´ω`)

3R、もうガード上がりません


 この後は前に出ようとする田久保と、ジャブと前蹴りで凌ごうとする 宮崎との噛み合わない試合が続けられた、、、


<Round.3>
 ガードもままならなくなってきた宮崎を田久保が何度も追い込むが、 その都度クリンチで逃げられ、そのまま試合終了。

 うな垂れて自コーナーに戻る宮崎と、ガッツポーズで勝利を アピールする田久保の対照的な姿が対照的でした。

ふがぁ



<Decision>
 3人のジャッジはそれぞれ9-10:10-10:10-9、9-10:10-9:10-10、 10-10:10-10:10-10 と 1Rたりとも全員の 採点が一致しない という結果になりましたが、要するにドローです。
 個熊的には2R、3Rは田久保優勢だと思ってたんだけどな〜。    それにしても、誰とは言いませんが全ラウンド10-10は、 余程の事が無い限り勘弁して欲しいっす(´ω`)

田久保 克己 3R Desicion
0-0
宮崎 隆一
日本 / 伊原ジム 日本 / 目黒ジム

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