LOCK ON!


   第12試合 / 泰国ラジャダムナンスタジアム・Jr.ミドル級タイトルマッチ             
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- 武田 幸三 vs サゲッダーオ・ギャットプートン -
日本 / 治政館 タイ

いざ、前人未到の
二階級制覇へ

 立見席から人がこぼれ落ちてきそう な程の超々満員に膨れ上がった 後楽園ホールの大観衆、 彼らがここに集まった理由はただ一つ。

よっこらせ


 それは言うまでも無く、この試合を見るため、、、   未だ誰も為し得ていない、外国人ムエタイ2階級制覇を 武田幸三が達成するその瞬間をこの目で見るため!

カラフルっ



 いやホンと、各立見席(東・南・西)に それぞれ100人は居た と思いますよ、座れなかった観客が(´ω`)

只今 ワイクルー中・・・


 とにかく会場は凄い熱気でした。

 そんな中、まず挑戦者である武田が登場。

立ち上がりはお互いに
慎重、、、と思いきや


 大声援の中、とてもリラックスしているように見えました(^ω^)

 続いて王者・サゲッダーオの登場。   先に登場した武田と比べ、 やや緊張した面持ちにも。  (後でパンフの写真を見たら、もともとそういう顔でした ^ω^;)
 そして各種宣言、国家斉唱、花束贈呈、ワイクルーetc...

 しかし、計20分もかけて行われたセレモニーとは裏腹に、試合は あっけない幕切れを向かえることに―――

<Round.1>
 開始から40秒は到って静かな立ち上がり、、、    その静寂を破る武田の飛び込んでの右ストレート、そしてその10秒後に 勝負は決していたのです。

 『百聞(文?)は一見に如かず』という言葉の通り、下の6枚の写真が どんな長い文章よりも雄弁に、この試合を語ってくれます。

このパンチから →

首相撲へ入り →

打ち合いになったその時 →











王者の右フックが →

挑戦者を打ち砕き →

防衛成功









 勝負の世界とは本当に残酷なものであるという事を改めて思い知らされる とともに、この試合が挑戦者に更なる躍進を促す糧となるものと信じて、 『きっく入門』では武田選手の逆襲に期待しています。

× 武田 幸三 1R 0'58" KO
右フック
サゲッダーオ・ギャットプートン
日本 / 治政館 タイ

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