CRUSH


    第6試合 / 全日本ライト級ランキング戦サドンデスマッチ / 3分3R
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- 大月 敦史 vs 藤牧 孝仁 -
日本 / 藤原 日本 / はまっこムエタイ

注目の新鋭

 最近は立ち技格闘技でもスパッツを履いているクロアチア人が注目されて いますが、モコパン の 着用は大月選手の方が先です、多分(^_^;)

 一方、新鋭の台頭の相次ぐ はまっこムエタイジムからは デビュー以来 未だ無敗 (5勝1分) の 藤牧が登場。

 それほど目立った顔合わせではないかもしれませんが、 密かな好カードです。

つい注目してしうモコパン


 できれば5ラウンド制で見たかったな〜( ̄ω ̄)


<Round.1>
 足を使って積極的に動く両者。

 左ジャブの優位性によって先手を取る藤牧に、大月も意表を突く攻撃を見せる。

 立ち上がりからスピーディーな攻防を繰り広げる選手の姿に、 注意力散漫だった一部の客もリング上に注視、会場にも 緊迫感 が漂い始める。

正攻法



<Round.2>
 パンチでイケると見たのか、パンチでゴリ押しをし始める大月、 しかし肩に力が入ってしまい、大振りに(´_`)

 攻め込まれても焦らない藤牧は、地道に首相撲で大月を 削り自分のペースに持ち込む事に成功、口の 開き始めた大月 を圧倒し始める。

奇襲もいいけど



<Round.3>
 勢いに乗って攻め込む藤牧がこのまま押し切れそうにも思えたが、 しかし粘る大月も踏ん張りを見せる。

 途中、藤牧が 相手を掴んでから 何度も後頭部を殴る という戴けないシーンが何度か見られたが、 注意の一つも与える素振りのないレフェリーの姿勢の方が より問題であると 思いました(・ω・)

コツコツと



<Decision>
 石川は30-29で藤牧中村は30-30でドロー野口は30-29で藤牧 を採点。

 1Rは拮抗したものの、2R以降は完全に藤牧のペース。

 この試合、文句無く 藤牧の勝ち でしょう(^ω^)

まだ負け無しです




 ランキング戦を制したものの、藤牧の先に待ち構えているのは 猛者の集う全日本ライト級最前線。

 まだまだ実戦経験が不足しているだけに、闇雲に上位陣との潰し合いに 加わわらせずに、じっくりと経験を積ませる方針で育てていって欲しい 選手だと思いました( ̄ω ̄) 青田買いをするならお早めに・・・

× 大月 敦史 5R Decision
0-2
藤牧 孝仁
日本 / 藤原 日本 / はまっこムエタイ

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